西工大「夢追人」 工学部 機械工学系

2017.10.19

今熱中している“学び”について

村田
大学には、日本でも数の少ない小型変圧風洞があって、この装置は測定部の圧力を変えられるという特徴を持っています。
嶋野
圧力を下げると、飛行中の航空機の環境や成層圏の環境も再現できます。しかし、圧力が変化すると風洞内の空気の流れも変わってしまい、そこで各圧力における速度分布計測を行い、風洞の検証実験を行っています。
村田
圧力を変更しなければ一般的な風洞装置としても使用が可能なので、僕らの研究テーマの一つとして走行中の車のドアミラーの騒音がどのような場所で発生しているか、その問題の解決方法などを研究しています。
嶋野
音源探査計測は非常に難しい計測です。更に、大学の風洞は、マイクロフォン等で音を直接測定するにはあまり適さない装置なのですが、先生の指導の下、これまでにない新しい計測手法にチャレンジ中です。風洞だけでなく、電子機器やハイスピードカメラ、更にレーザ光線に関する知識も必要らしく、たくさん勉強することがあります。

西工大の“学び”を通じて考える将来の道

嶋野
風洞の実験は、とてもたくさんの機械や計測装置を駆使して行います。どれか一つでも問題が生じると正しい実験はできません。そのためにすべての機器が問題なく動くように隅々まで調べ対策をしており、これは、私が求めるエンジニアの仕事そのものだと思います。安全を確保し、人々の生活をより良いものにするためにこれからも挑戦し続けたいと思っています。
村田
私の将来の夢、そして目標は、小学生の頃から変わらず、「人の役に立つことをしていきたい」です。私は卒業後に鉄道関連の機材を作る会社に入社予定で、電車のポイント(分岐器)や線路と線路の接合部など電車にとって大切な部分を作ります。人々の生活に欠かせない「ものづくり」であり、影から人の役に立つことができると考えています。
嶋野
風洞のスペシャリストを目指して、今後の授業や実験、更に企業との共同研究等で風洞を使ってもらえるようにしたいと日々、努力しています。

工学部を目指す受験生のみなさんへ

村田
私が西工大を選んだ理由は「工学系に進みたい」という気持ちと「家が大学に近い」でした。大学生活が始まると「どうして勉強をおろそかにしてきたのか」と後悔したものです。機械工学では基本的に力学が重要で、常に微分積分や幾何の計算が必要なのです。授業のたびに「高校でもっとしっかり勉強をしておけば良かった」と心底思いました。
嶋野
数学は絶対に必要ですね。難しい科目もたくさんあって、勉強だけでなく色々な実験や実習も大変だったなぁ。だけど、先生方との距離が近いから何でも相談しやすいし、学校全体がアットホームだから随分気が楽になりました。サークル活動などすると、更にたくさんの先生方と関わることができて、いいことがいっぱいですよ。

わたしのキャンパスライフ

西工大生の1日に密着。それぞれのライフスタイルをレポートします。
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工学部GIRLS

男性のイメージが強い理系大学で頑張る女子たちに、どのようなキャンパスライフを送っているのか本音を語ってもらいました。
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