株式会社システム1との連携事業について(まとめ)

本学と株式会社システムはSDGs実現の寄与を目的とする産学連携協定を2020年7月に締結しました。株式会社システム1は、新築住宅設計施工や店舗新装・改装、リフォーム・リノベーション等を手がける建設会社で本学卒業生も多数入社しています。省エネ住宅を標準化しており、LCCM住宅の認定を使った「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」やIotを利用して住宅性能と健康の関係を研究する「同事業(次世代住宅型)」などを積極利用されています。また耐震に特化した長寿命家づくりをパッケージ化し、全国に向けてのフランチャイズ展開を図っています。今後は産学連携による協働で、構造用金物を用いた耐震性能を図る試みやCLT(Cross Laminated Timber:積層接着した木質系材料)を使用した一般住宅の普及に向けた開発を行い、本学教員・古田教授が持つ「木造制震技術」や三笠准教授の「新しい働き方に応じた住まいのデザイン」、そして学生のアイデアを掛け合わせたモデルハウスプロジェクトなどに取り組んでいます。

 

木屋プロジェクト

コロナ禍を契機に普及定着が進みつつある新しいライフスタイルに対し、既存戸建住宅居住者が柔軟に対応することを可能とする小規模な木造の小屋のデザイン開発。活動を通じて、新しい働き方の実現、住み続けられる街づくり、林山資源の持続的活用などSDGsの推進に寄与することを目指している。2021年度前期・後期を通じて実施中。

 

木質化リノベーションによる商店街再生

本学および株式会社システム1に加えて、地元門司港栄町銀天街との連携による商店街再生の取り組み。地場産材を活用した木質化リノベーションにより、空きビルの活用を促進・国産木材の活用促進を図りつつ、銀天街のリブランディングによる地域活性化を目指す。2021年度後期「建築ゼミナール2」で実施予定。

 

インターンシップ

  • 2021年度:夏休み期間に3年生1名が参加

 

小屋プロジェクト宮崎県木材研修

2021年3月31日~4月2日かけて宮崎県で実施した研修会には、ゼミ生5名が参加。宮崎県木材利用技術センターやKIW_Workbox山之口、デクスウッド宮崎事業協同組合、日向市役所や駅などを訪れ、木材の製材から加工、実際の施工事例までを一貫して見学しました。

 

■軸組研修の様子

宮崎研修

■小屋事例調査、製材所見学の様子

宮崎研修宮崎研修

 

企業と連携した実モデルデータを用いた実践的PBL授業を実施

建築学科1年を対象に開講。連携事業の一環として、特にSDGsの実現に向けた「住み続けられるまちづくり」に大きく寄与し、サステイナブルな未来づくりに大きく貢献する木造住宅に関して、データサイエンス教育の一環として、システム1の実モデルデータを用いて住宅性能と健康の関係を示すとともに、長寿命住宅において重要となる耐震性能に関し、各耐震等級における地震応答解析を通した最大応答変位・加速度のデータをもとに、最適耐震要素を総合的に考察する実践的PBL授業「建築構法デザイン」を開講して、その結果をシステム1にフィードバックしています。

 

連携事業第一弾!「ワークライフミックスの家」

協定締結後すぐにモデルハウスプロジェクトが始動。提案発表会で最優秀賞に選ばれた学生作品の建設が進められていました。竣工を迎え、2021年7月2日(金)に完成見学会が行われました。

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SDGs実現の寄与を目的とする産学連携協定を締結

「地域社会の発展と大学の教育研究をはじめとする学術の振興を図り、もって、豊かで活力ある社会創造に向けたSDGsの実現に寄与すること」を目的に、大学(本学)の付加価値向上ならびに連携企業(システム1)の魅力ある発展を通した地域貢献及び地元定着(人口減対策)を目指し、2020年7月14日(水)に産学連携協定を締結しました。

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