昭和54年6月の洪水被害調査と防災まち歩き

2021年11月16日(火)に、村田真斎氏(福岡県県土整備部OB)・福田直三氏(本学客員教授・株式会社新日本技術コンサルタント)・佐藤立樹氏(株式会社新日本技術コンサルタント)の3名をお招きし、工学部 総合システム工学科 土木工学系の濵本研究室に所属している学生(大学院生と4年生有志)が参加して、おばせキャンパス周辺の「防災まち歩き」を実施しました。

防災まち歩き防災まち歩き

毎年のように発生している想定外の大規模自然災害(地震・台風・河川氾濫・土石流・火山噴火など)が報道されています。また、過去には、昭和54年6月の梅雨前線による豪雨による2級河川の長峡川水系における大規模洪水被害では、多くの家屋浸水や田畑の冠水に加えて、国道10号・国道201号・JR日豊本線などの交通遮断や通信の混乱を招く未曾有の災害が苅田町のおばせキャンパス周辺で発生していました。さらに、平成29年7月の九州北部豪雨においても、国道10号などで冠水が生じました。今回は、洪水・高潮・津波の浸水を想定した災害ハザードマップを確認しながら、360度カメラを用いた災害危険個所の映像データ収集を実施しました。参加した学生たちは、見慣れない2次元ハザードマップの想定浸水エリアを確認しながら、実務者による目線を体験していました。今後は、被害分析のための3次元映像データを携帯のスマートフォンで確認できるアプリを用いるなど、地域防災力の向上を目的とした「防災教育」に関する様々な企画を計画しています。

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