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新着情報 学生インタビュー|情報デザイン学科 北川創一朗さん(レーシングカートドライバー)

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「2024 WINTER CUP in 大村湾サーキット」で第3位の成績をおさめた、デザイン学部 情報デザイン学科2年生の北川 創一朗さん(ひびき高等学校出身)のインタビューをお届けします。

インタビュー

 Q. レーシングカートドライバーになった理由やきっかけは? 

家族の影響で小さい頃から鈴鹿サーキットに遊びに行ったり、カーレースを見に行ったりする環境で育ちました。中学生の時に初めてサーキットでレンタルカートに乗った体験が忘れられず、高校生になってから貯めていたお小遣いでカートを購入し、レースを始めました。今はアルバイト代と家族のサポート、スポンサーからの支援でレース活動をしています。

 Q. デビュー戦は? 

2019年10月27日に開催された「NOROSHI KART RACE」で、決勝18位です。レースを始めた当初は、周回遅れにされるほど遅かったですが、色々なサーキットでの練習走行、シミュレーターでの練習、フィジカルトレーニングも行い、現在では表彰台争いができるまでになりました。

 Q. 最近参加したレースとその結果は? 

  • 2024年 02/11 2024 WINTER CUP in 大村湾サーキット 第3位
  • 2023年  SL SONIC PARK SERIES  年間ランキング5位

 Q. 一番印象に残っている大会は? 

今年2月に大村湾サーキットで行われた「WINTER CUP」です。全日本ドライバーやシミュレーター開発に携わるような強豪ドライバーも参戦する中で首位争いに関わることができ、結果的に3位という結果を残せました。数年間表彰台に上がれず、諦めそうになったこともありましたが、地道に努力を重ねた結果をようやく結果が出せて嬉しかったです。マシンのセッティングなど、さまざまな面で手応えを感じたレースでした。

 Q. 次の大会への意気込みや目標は? 

今年は優勝を目指します! ホームコースであるソニックパーク安心院がコース改修されたため、ライバル選手全員が新しいコースの特性をゼロから探ることになり、経験の浅い私にとってチャンスの年だと考えています。私の強みは適応力なので、周りの選手より早く適応することで優勝やシリーズチャンピオンを狙いたいと思います。

 Q. 授業時間外や放課後の過ごし方は? 

授業以外の時間はアルバイトやトレーニングを行っています。

 Q. 大学の講義で役立っていることは? 

ステアリング(ハンドル)にグリップテープを巻いているのですが、「プロダクトデザイン」で学んだ人間工学が、テープの巻き方にも生かされていると感じました。また、ヘルメットやレーシングスーツのデザイン、オリジナルのステッカー制作にはグラフィックデザインで学んだことが生かせたと思います。

 Q. 今後の目標や将来の夢は? 

情報デザイン学科で学んだことを生かして、レースに関わる仕事をしたいと考えています。ヘルメットペイントやカーラッピング、スーツのデザイン、映像中継など、何かしらの分野でレースに関わることを仕事にできたらいいなと思います。