デザイン学部公開セミナー「建築のはなし」(第7回)

平成29年1月27日(金)に本学小倉キャンパスで、建築ジャーナリスト&エディターで株式会社シネクティックス 主宰の淵上 正幸 氏を講師にお迎えして、デザイン学部建築学科主催の公開セミナー「建築のはなし」(第7回)を開催いたしました。

公開セミナー

講師の淵上氏は、海外建築家や海外建築機関などとの密接な情報交換により、海外建築関係の雑誌や書籍の企画・編集・出版をはじめ、イベント、建築家のコーディネーション、海外取材、海外建築ツアーの講師などを手掛けられています。今回の講演では、「現代世界建築を展望する」をテーマにご講演いただきました。多様化する現代建築の中で、多くの著名建築家は己の建築デザインの発想源をどこに求めているのか。あるいはどのような状況にインスパイアーされているのか。様々な建築タイポロジ-を例にして、その発想の原点を探っていきました。

 

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[受講者の感想]

  • 今回の講演では、あまり知らなかった建築作品を知ることができました。世界の大規模建築のダイナミックさ、大胆さは日本にはないのでどの作品も新鮮で驚きばかりでした。大規模かつ素晴らしいと称賛される作品は「設計段階で周りの環境をふまえてとり入れた」という点が全体的にみられました。これまで建築を学んでいく中で周りの環境との調和について考えていたつもりでしたが、今回の作品を知ったことで改めてそのことの大切さを実感しました。今回紹介された作品などをもっと調べて、自分の設計に生かしていきたいと思います。
  • 日頃見慣れない、外からも内からも楽しめる建物を見ることができました。外から見るとオブジェのような形をしており、通る人の目を引き、内側は機能性が高くなっていました。講演中にまだまだ知らない建築用語があることを痛感させられました。今回紹介された建物はどれも空間の見せ方が独特で見る人を圧倒させるものがあると感じました。私も今後の設計課題は空間の機能性を考えるとともに、見る人にどのように見てもらいたいか、どのように見せたいかが明確に分かるような設計ができるようになりたいと思いました。
  • 有名になった建物を造った建築家たちは周りの森や建物など地域性を重視したイメージを自身の建物に取り入れ、他にも光の入り方や外装の形を複雑にしていくことを考えていると知りました。元のイメージを周辺の景色に例えながらもやりたいことを自由に取り入れ、依頼された建物を完成させているのだなと思いました。多くのイメージがありながらも楽しませてくれる建物が多く、何故か1つの建物に統一感があると感じました。講義で見た建物や建築家に興味がわいたので調べてみたいと思います。
  • 授業の設計課題では少数の用途に合わせているものがほとんどですが、建築家が多くの用途に合わせて建築物を設計していることを聞き、あらためてプロの建築家は建築物の機能だけでなく、視覚的なこと、地域性、さらに他の活用法も考えて設計しており、すばらしいと思いました。ジュエリー関係のショップがあるから外観をアレンジし街並みに馴染むことや、情報センターだから目をイメージしたりなど、建築物は住むためだけのものではなく、見ても楽しめるものでなくてはならないと思いました。

 

 

建築のはなし(第7回)

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