北九州市とデザインに関する連携協定を締結

平成29年6月28日(水)に本学と北九州市は、デザインに関する連携協定を締結いたしました。このたびの協定締結は、北九州市が支援する「スタートアップ企業」等との製品開発を通じデザインによって地域が活性化されることなどを目的としており、デザインに特化したベンチャー支援の産学官の連携に取り組んでまいります。

デザイン協定

調印後の共同記者会見では、第一弾プロジェクトとして、女性3人組(CYE)が北九州のお土産を目指して開発した「Kita Kyun Sugar」が紹介されました。地元・北九州のPRを目指し、北九州のランドマークである八幡製鉄所、小倉城、関門橋をモチーフにしたシュガーで、お茶の表面に浮かべてデザインを楽しむ商品です。商品開発の経験がなかったCYEのメンバーは、北九州市に相談。北九州スタートアップネットワークの会を通じて、本学デザイン学部の中島教授(本学デザイン研究所・所長)や学生、北九州イノベーションギャラリー等の協力・支援を受けて商品化に至りました。なお、シュガーのデザインは、中島教授の研究室に所属する情報デザイン学科4年生の原 涼輔さん(佐賀工業高等学校出身)が担当しました。

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左から:中島教授、西尾学長、北橋市長、CYEの皆さん

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[デザインを担当した原さんのコメント]
シュガーベールは、直径50mm程度で、砂糖の量をできるだけ少なくなるようにしなければなりませんでした。細い部分は、1mm以上でないとすぐ崩れてしまいますが、デフォルメではなくできるだけリアルなイラストにすることが、デザインを行う上での条件でした。制作は写真を見ながら、線画に書き起こしました。どの構図だと判別しやすく、印象に残るかを考えて制作を行いました。リアルなイラストはどうしても線が多くなりがちで、砂糖の量が多くなってしまうので、リアルさを保ったまま線を減らすのに苦労しました。イラスト全体が繋がっていないとバラバラになってしまうので、イラストのバランスを見ながら砂糖が繋がるように工夫しました。

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