山口県立下関北高等学校の校章をデザイン

平成30年4月に山口県立響高等学校と山口県立豊北高等学校の統合で開校された山口県立下関北高等学校の校章の公募が行われ、応募作品24点の中から本学デザイン学部 情報デザイン学科2年生の藤本 隆志さん(下関工業高等学校出身:応募時は1年生)の作品が選ばれました。4月9日(月)に行われた開校式と入学式には藤本さんも出席し、選定された校章と校歌が生徒により披露されました。

校章デザイン

 

[藤本さんのコメント]

制作するにあたり、まずは下関北高等学校のホームページなどを見て、どういう高校を目指しているのかなどを調べました。次に、校章とはどういうものなのかを私なりに調べました。新設される高校というだけあって、情報量がかなり限られていたので、少ない情報の中での取捨選択に苦労しました。そして、集まった情報をもとに試行錯誤しながら約2~3週間かけて構成しました。また応募用のデータのまとめ方も、大学で身につけた方法で分かりやすくまとめました。採用の報告をいただいた時は素直に嬉しかったのです。2、3日は夜もなかなか寝付けないほどでした。ただ、校章のデザインが採用されたということがそこそこ大きい事だということに気付いていませんでした。大学に入学したらとにかく経験を積みたいと考えていたので、一つ成果が出せてとても嬉しく思います。これからもさまざまなコンペや今回のような公募に積極的に参加していきたいです。

 

作品について

学校の校章を作るということで、「どこに出しても、誰に見せてもしっかりと校章に見えるようにする」という基本的な点を終始意識して制作しました。今回のデザインには大まかに分けて二つの要素が入っています。一つは、統合する両校(山口県立響高等学校と山口県立豊北高等学校)のそれぞれの校章のシルエットや特徴を残したものです。もう一つは、統合後の下関北高等学校の「下」と「北」という2つの漢字のシルエットを背景にしているというものです。両校の伝統などを繋いで欲しいという願いを込め、背景の形状には地域の人々と支え合って上へと成長していって欲しいという意味を込めました。特にこだわった部分は、背景の図形です。左右非対称の案や、完全にイラストにしてしまう案も考えましたが、やはりどっしりと安定感のあるもののほうが校章に向いているだろうと思い、左右対称で塗りつぶしてある図形となりました。この工程に最も時間を費やしました。

 

[関連情報]