平成30年度 CCRC連携講義

平成30年8月21日(火)に本学小倉キャンパスで、「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の連携講義が開講されました。

CCRC

学生たちは、まずCCRCについての説明を聞いた後にプレテストを受け、初日21日(火)は集中講義として5講義を受講しました。講義は、CCRCの連携大学の教員が行い、九州歯科大学は「高齢者の口腔の特徴」について、西南女学院大学は「地域包括ケアシステムの構築と高齢者の社会参加」「高齢者の生活機能と認知力」「高齢者の栄養管理」をテーマに講演を行いました。本学は、西日本工業大学 研究センター客員教授の竜口 隆三氏(COC+・CCRC事業推進コーディネーター)が、「ユニバーサルデザイン」と題し、高齢者にやさしい住まいづくりについて講演しました。そして、2日目の22日(水)は、会場を九州歯科大学に移し、PBL型授業として自己学習と発表会に取り組みました。

CCRCCCRC

 

CCRC(Continuing Care Retirement Community)構想とは、「大都市圏をはじめとする高齢者が、自らの希望に応じて地方に移り住み、地域社会において健康でアクティブな生活を送るとともに、医療介護が必要な時には継続的なケアを受けることができるような地域づくり」を目指すものです。本事業は、将来的には「ふくおか版CCRC」に発展させることを目指しています。具体的には、高齢者の健全な「食」と「住」環境づくりのため、摂食嚥下、食と健康、暮らしの支え合い、栄養支援及び安全で快適な食卓を含む住居デザインに係る実践的教育を行うとともに、各大学が有する社会資源(医療・教育機能)を活用した協働地域におけるCCRCの構築を行い、高齢者のQOL(Quality of Life)向上を志向した、新たな産業の創出を目指します。また、本事業をモデルケースとして産業化フローを確立し、将来的には、福岡県全域に拡充した「ふくおか版CCRC」の構築を目指し、福岡県全域において、若年者にも高齢者にも魅力あるまちづくりを推進する計画です。さらに、オールフクオカ体制で、高齢者のQOL向上を志向する産業の創生及び雇用の拡大を可能とする環境を整備することも目指しています。

 


 

平成30年9月14日(金)に九州歯科大学で開催された「公開シンポジウム・FD・サマープログラム」では、本学研究センター客員教授の竜口 隆三氏(COC+・CCRC事業推進コーディネーター)が、「口腔機能向上を支える~暮らしやすい住まいづくり~」と題し、特別講義Iの講師を務めました。