教育研究シーズ(土木工学系 河野 雅也)

シーズ

所属・氏名

工学部 総合システム工学科 土木工学系 教授 河野 雅也

 

研究キーワード

交通システム、交通需要分析、TDM、都市計画、まちづくり、景観分析、情報システム、データベース

 

現在の教育研究分野

  • 都市交通計画学
  • 都市計画・デザイン 
  • 景観デザイン
  • 情報システム論

 

開発,研究事例・研究作品

■曖昧性を考慮した交通需要予測手法
交通現象には少なからず曖昧な要因が含まれており、これらをうまく説明できなければ、将来予測値に信頼性がないという問題点があります。そこで、この研究では、曖昧性をファジイ性ととらえた上で、ファジイ理論による交通需要予測モデルを開発しました。その結果、可能性分布という幅を持った将来予測値の算出ができるようになり、予測精度の向上につながりました。

■都市計画課題の抽出とその整理
まちづくりを具体的に始める際、最初にやるべきことは、対象となるまち(地方自治体や都市圏域)がどのような問題を抱えているかを客観的に知ることです。この研究では、その問題を都市計画課題と呼びます。都市計画課題をどのような方法で取り上げるかが重要なポイントですが、この研究においては、ステークホルダーへの聞き取り調査から得られたものをデルファイ法で段階的に集約していくという方法を提案しました。提案手法により、客観性のある都市計画課題の抽出と整理が可能となり、まちづくりの過程における透明性の担保に寄与することができました。

■地方自治体との連携など
(1)都市計画・まちづくり
行橋市都市計画審議会(会長)、苅田町都市計画審議会(会長)、行橋市景観審議会、北九州市公共事業再評価委員会など
(2)交通計画
福岡県道路交通環境安全推進連絡会議(学識経験者特別委員)、行橋市地域公共交通計画策定協議会(会長)、苅田町コミュニティバス事業検討審議会(会長)、大分都市圏総合都市交通計画協議会(技術顧問)など

 

共同研究で可能になること

都市交通や交通システムに関する知識と経験にもとづき、都市交通のみならず地方交通についても、交通現況の調査・分析方法や効率的な運用方法をアドバイスすることができます。また、都市計画審議会等における活動や各種のまちづくり関連の計画立案の経験を踏まえて、地方自治体の総合計画や都市マスタープラン等の作成において適切な助言を行うことができます。

 

連携先等

地方自治体、まちづくりコンサルタントなど