
工学とデザインの融合による
「地域課題解決型の教育・研究・社会貢献」活動
対象地域の自治体等から持ち込まれる地域課題は、主として「地域の建築資源の再生と活用」、「丘陵地域での獣害対策」、「次世代の主役となる小中高生へのものづくり教育」です。これらの地域課題を解決するために、工学的思考にもとづく研究・開発による(ハード面からの)最適化技術と、デザイン的思考にもとづく調査・分析・企画・設計による(ソフト面からの)最適化戦略を、一体化・融合して相乗効果を生み出します。またこれらの地域課題を解決する「知の拠点キャンパス」として本学では既に地域と大学の教育研究社会貢献の活動拠点「デジタルものづくりカフェ」を両学部内に整備しています。本事業では、この整備された環境を生かして、多種多様な地域課題に対して工学とデザインの融合による地域課題解決型教育研究プロジェクトやワークショップを実施して、地域の再生・活性化と地域社会の発展へ貢献します。