建築設計コンペで、日本CLT協会賞を受賞

デザイン学部 建築学科 三笠准教授の研究室(大学院生1名・3年生4名のチーム)が、「CLTアイディアコンテスト2018」に応募し、設計部門の学生賞である「日本CLT協会賞」を受賞しました。

CLTコンペCLTコンペ

CLT(クロス・ラミネイティッド・ティンバー)は、ヨーロッパで開発された新しい木の建築材料で、日本においてもCLTの一般利用が始まっています。中・大規模建築へのCLTの適用は大きなテーマで、本コンテストでは、「5階建て以下の事務所建築」の設計提案が募集されました。構造、意匠、設備、性能(防耐火、遮音、温熱、施工)など、解決すべき様々な課題をクリアする必要がある中、三笠研究室の学生たちはたくさんの人が行き交う西小倉駅前を想定敷地とし、『X-CLT構法が創り出す新しい空間と働き方』をコンセプトに提案を行いました。

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[メンバー(三笠研究室)]

  • 吉田 茜さん(工学研究科1年・筑前高等学校出身)
  • 池上 拓臣さん(建築学科3年・小倉南高等学校出身)
  • 中村 大輔さん(建築学科3年・戸畑工業高等学校出身)
  • 真子 幸輝さん(建築学科3年・筑前高等学校出身)
  • 水田 悠介さん(建築学科3年・直方高等学校出身)

CLTコンペ

 

[コメント]

CLTという新しい材料の特性を活かし、従来の単調なオフィス空間を豊かで創造的な環境へと生まれ変わらせることを目指しました。提案の特徴は、CLTの壁を外周にそって斜めに2重に配置している点で、それによって特徴の異なるスペースをつくりつつ互いにゆるやかにつなげることで、さまざま形のコミュニケーションがうまれる空間をつくりました。
制作作業では、まず模型によって建物の基本形を検討し、3DCGで詳細なプランと空間イメージをまとめました。5人の協働作業だったので、作業分担が大変でした。また、それぞれの作業を決まった日にちまでに仕上げて来ないと次の作業に支障が出るため、責任感が必要とされました。そして、初めての受賞式参加は日頃体験のすることのできない、緊張感を味わうことができました。またこの体験ができるように、建築の知識を多く取り入れ精進していきたいと思います。

 


 

今回提案したコンペの想定敷地が、北九州市小倉北区の西小倉駅前であることから、2019年4月17日(水)に北九州市の北橋市長を表敬訪問し、このたびの「日本CLT協会賞」受賞について報告しました。

市長表敬市長表敬

 

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