先生インタビュー 浜地 孝史

学生の個性を活かす教育活動
プロフィール

デザイン学部 情報デザイン学科

浜地 孝史准教授・修士(美術)

福岡県福岡市出身。子供時代はものを作ることや絵を描くことが好きで、模型制作に没頭したりポスターの公募などに応募していました。1年間の浪人生活をへて東京藝術大学美術学部デザイン科へ進学し、同大学で大学院修士課程までデザイン・アートを総合的に学びました。大学卒業後はグラフィックデザインの仕事をしたり、芸術系の学校でデッサンや色彩・造形の基礎を指導をしていました。

研究内容

学生の個性を活かす教育活動を心がけています

大学での教育活動では、学生自身が取り組みたいことをデザインの考え方や表現方法を活用して実現する方法を指導していきます。技術ではなく学生自身の視点や思考を軸にすることを重視し、個性豊かなオリジナリティ溢れる作品の制作を目指します。研究活動では、地域に根ざしたアートプロジェクトについて研究と実践の両面からアプローチしています。特定の場にしかない固有の文脈の上に成り立つ表現と地域をつなぐことで、何か面白いことが起こせるのではないかと考えています。

先生の必須アイテム

#01ルービックキューブとヘッドホン・イヤホン

気分を切り替えたい時、ルービックキューブが頭や指の体操になるので重宝しています。現在、およそ25秒から30秒くらいで揃えます。もっと速く揃えられるようになりたいのですが…なかなか難しいですね。
また最近、自分自身の生活の質を向上させるために「いい音」を聴くことが重要だと気づきました。その為『良い音』を聴くヘッドホンやイヤホン、アンプなどがリラックスタイムの必須アイテムになっています。

受験生へメッセージ

デザインは、プロのデザイナーやクリエイターだけに必要とされる特別な領域ではありません。世界や生活の隅々にまで存在し、また多様な場面で活躍するとても幅広い考え方です。社会をもっと快適にしたい人、もっと楽しくしたい人、様々な疑問や問題を解決したい人など、活動を通して社会をバージョンアップしたい方は是非デザインの世界に足を踏み入れてください。