3Dプリンタを活用!企業との連携でチョコレートの型を作製

工学部 総合システム工学科 電気情報工学系 武村准教授と研究室の学生が、「ネジチョコ」等の製造販売を行っているグランダジュールとの連携で、「トイレットショコラ」(トイレ型のチョコレート菓子)の型を3Dプリンタで作製しました。今回のプロジェクトには、武村研究室の4年生、長川 家久さん(苅田工業高等学校出身)と宮後 稜さん(鹿児島実業高等学校出身)の2名が参加。企業から提供されたトイレの設計図を3Dプリンタで印刷できるように3DCADを使用してデータを加工し、要望を受けたチョコレートのサイズになるように調整しながら設計を行いました。完成した「トイレットショコラ」は、TOTOミュージアム等で販売されています。

トイレットショコラトイレットショコラ

また、プロジェクトの様子は、TNCテレビ西日本の取材を受け、平成31年2月14日(木)の夕方のニュース番組内で放送される予定です。

 

[長川さんのコメント]

3Dプリンタで製作したものを固定する土台をCADで設計し、企業から提供されたデータからチョコレートの型を作製するための型を3Dプリンタを使用して模型をつくりました。固定する土台は、縦3×横8の貫通穴の板を設計。チョコの型は、企業から提供された設計図を3Dプリンタで印刷できるようにソフトで読み込み、縮小作業を行いました。完成経過のシミュレート後に3Dプリンタで印刷。ネジ穴をあけて磨き、固定する土台にチョコの型をネジで固定していきました。固定する土台のねじ穴が一定の距離で穴が開くように設計したり、グラム数に合った大きさに変更したりする作業は試行錯誤を繰り返しながら行い、企業からの要望に応えられるように努めました。CADの基礎知識を学んだり、普段は扱わない3Dプリンタを使用するなど貴重な経験ができました。

 

[宮後さんのコメント]

大学生活も残り半年となった10月に今回のチョコレートの型をつくるプロジェクトの話を聞き、貴重な体験をしたいと思い参加しました。私は、3Dプリンターで作られた模型にねじ穴開けたり、3Dプリンタで印刷されたものを磨いたりする作業を主に担当しました。チョコレートの表面の仕上がりに関係しますので、とくかくザラザラな面がなくなるまで丁寧に磨きました。小さく磨きにくいところもありましたが、工夫しながら作業を行いました。学生のうちに企業と共同で製作に携わることができ良い経験ができたと思います。

 

 

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