学長挨拶

活力と活気ある教育研究の展開

社会が急速に多様化する中、AI、IoTなどの進展により、2040年には今ある職業の半数がなくなるだろうと言われています。このような不確定な時代を生きるために、西日本工業大学では「工学とデザイン」という分野を通じて、「自ら考え行動する技術者」の育成に取り組んでいます。
工学を主体とする本学では、工学教育の目標の一つに人工知能と共存できる能力の獲得があると考えています。それはITリテラシーをはじめ、人工知能が苦手な①新しいものを創り出すデザイン力、②人を動かす力、③人の感情と向き合う力です。さらに現在の工学は、社会をデザイン化していくための総合的な学問でもあります。デザインは価値を広げ、可能性を高めます。本学はまさに「工学とデザイン」を融合させ未来を拓く総合教育を行っている大学です。
また地域から必要とされる「知と地の創造拠点」を目指し、さまざまな地域連携事業にも力を入れています。学生たちは多彩な活動を通して思考力や判断力、協働性などを身につけています。幅広い視野で物事を捉え、高い倫理性のもとに的確な判断を下すことは、人が担う大切な役割です。ユニークな教育と、顔が見える教職員と学生との緊密なコミュニケーションが特色である西日本工業大学で生きる力を学び、豊かな人間性を養っていきましょう。

第10代学長 西尾 一政