西工大 チャレンジ授業苅田町立馬場小学校で防災授業&防災クッキング
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防災クッキング
2025年12月17日(水)に苅田町立馬場小学校で防災クッキングが実施され、10月に防災授業を担当した工学部 総合システム工学科 土木工学系の学生8名がお手伝いで参加しました。自然災害が発生したときを想定し、限られた食材・調理器具・水で調理を行っていきます。今回のメニューは、湯煎で作る蒸しパンとポトフ、ポリ袋で作るちぎりツナキャベツの3品です。作業の多いポトフは少し苦戦しましたが、いずれも完成することができました。子供たちからは、「とてもおいしい」「楽しくできた」という感想を聞くことができました。
調理前には、自然災害について自分たちで調べた内容の発表会があり、「内水氾濫やため池のリスク、高潮など、10月に学んだことをより詳しく調べており、さらに知識を深めてくれたと思う」と、工学部 総合システム工学科の松下教授は感想を持ちました。
参加学生
- 青木 尊法さん
- 井手上 千鶴さん
- 河上 遥瑞さん
- 楠原 裕也さん
- 寺谷 大地さん
- 西村 遥人さん
- 守田 和真さん
- 柳田 康生さん
防災授業
2025年10月22日(水)に工学部 総合システム工学科 土木工学系3年生が、苅田町立馬場小学校の5年生72名を対象に防災授業を行いました。
総合学習2時間分(90分間)の時間を使い、防災講演30分、班ごとのワークショップ(タイムライン作成)35分、発表25分で実施しました。タイムラインは、3日前に線状降水帯が発生してから、1日前、半日前・・・と住んでいる場所に迫ってくる間、最終的に避難が完了するまでに各時間帯でどのような行動をとらなければならないか?を考えるものです。12の班で行いましたが、住んでいる建物や家族構成によって様々な案が出ており、子供たちに防災を考えてもらうとても良い機会となりました。最後の発表も素晴らしい内容で、有意義な防災授業となりました。
また、12月に防災クッキングを実施する予定です。
タイムラインの資料は、(公社)日本技術士会九州本部防災委員会にご提供いただきました。ありがとうございました。