2025年11月14日（金）午前に、工学部 総合システム工学科 土木工学系・周研究室のゼミ生、卒研生、院生の計15名が、北九州空港の土砂処分場における護岸築造工事の見学と工事説明を受講しました。最初に、国土交通省九州地方整備局 北九州港湾空港整備事務所の栗林葉一副所長と中山氏より、土砂処分場工事の全体概要について説明をいただきました。続いて、工事を担当する、みらい建設工業株式会社の松永秀彰部長（本学土木卒業生）と、本学土木工学科を卒業して2年目の上田 志途 氏から、護岸築造工事の内容や施工方法について、ビデオを用いた丁寧な解説がありました。

さらに、現場の作業状況をライブカメラで中継しながら説明していただき、建設業界で導入が進む新技術であるBIM／CIMの紹介も受けました。学生からは多くの質問が寄せられ、工事や技術への強い関心がうかがえました。

今回の見学と説明を通じて、学生たちは普段目にすることの少ない港湾土木の現場に触れ、理解を深めるとともに、より強い興味を持つ貴重な機会となりました。

国土交通省九州地方整備局の皆様、みらい建設工業株式会社の皆様、ありがとうございました。

参加学生