西工大 チャレンジ授業土木工学系の学生と行橋市建築政策課によるブロック塀調査
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2022年6月20日(月)に工学部 総合システム工学科 土木工学系の学生(松下研究室4年生2名、院生2名)が、行橋市役所都市整備部建築政策課と共に行橋市内のブロック塀調査を実施しました。地震によるブロック塀倒壊事故は全国で発生していますが、福岡県内においても死亡事故が報告されています。現状の安全性を把握しておくことに加えて、災害時に安全な避難ルートを確保するという観点からもブロック塀の健全度評価はとても重要です。
今回は、行橋市の施設(小学校、中学校、公民館)を対象に、塀の長さ・高さ・厚さといった基本データから、ウォールスキャナを用いた鉄筋の調査も行いました。ブロック塀の配筋基準などを教わりながら実践的な調査を経験することができました。今後はさらに調査対象を拡げてデータを蓄積していきます。