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西工大 チャレンジ授業土木構造物モデルデータを活用したVR体験(講師:山陽建設株式会社)

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工学部 総合システム工学科 土木工学系3年生が2023年11月27日(月)の「キャリアデザインII」の講義で「土木構造物モデルデータを活用したVR体験」を受講しました。今回は、山陽建設株式会社(広島県三原市)が有する最先端のIT技術を用いたVR(仮想現実)およびAR(拡張現実)を体験させてもらうことで、直接確認できない物と物との配置状況や完成予想などをリアルに体験できるもので、新しい建設産業の「すがた」そのものを知る機会となりました。

講座では、土木構造物のモデルデータの活用、VR、AR、MR(複合現実)について説明を受け、実際の構造物データを可視化したモデルで実演していただいた後、学生たちが代わる代わるVRを体験しました。仮想現実世界の高いところで思わず足がすくんでしまったり、実際には入れない入り組んだ鉄筋の内部や地下にある杭を点検するなど、初めての体験に受講生たちも驚きの連続で、授業終了後も個別に体験させてもらいました。

受講した学生たちからは、「BIM/CIMなどの最先端技術に触れることができ、これからの土木の現場はデジタル化がどんどん進んでいくことが分かりました」「DXを実際に体験できて最新技術の重要さを納得することができました」など、貴重な体験をできたことを喜ぶ声であふれていました。