九州鉄道機器製造会社は、北九州市門司区に本社を置く企業です。1921年の創業以来、列車の進路を変更する役割の分岐器、レールの加工や関係機器などを製造販売するとともに、レール溶接工事など保守も手掛けています。

2024年1月24日(水)に、学生7名と教員が九州鉄道機器製造会社を訪問しました。取材にあたり、情報デザイン学科の卒業生で、総務の山田みちる様にご対応いただきました。企業概要の説明を受け、山田様の情報デザイン学科での学びを生かしたオリジナルグッズ開発などの業務についてもご紹介いただきました。学生たちは、製造現場の撮影を通じて、具体的な業務内容を理解したうえで、社員へのインタビューでは事業、教育制度、働く環境などについて、担当者のコメントを引き出すように心がけて臨みました。

多くの企業への取材を通じて、参加した学生は北九州市の特色ある企業の活動について理解し、本学の卒業生の活躍を目の当たりにできたと考えます。今後も、『しごまる。』動画制作を通じて、地元就職の促進に貢献しつつ、学生のキャリアに関する意識向上につなげていきます。

この場を借りて、取材に対応していただいた企業、制作の機会をくださった北九州市産業経済局雇用政策課のそれぞれのご担当者様に御礼申し上げます。