西工大 チャレンジ授業苅田港新松山地区土地造成工事現場見学会に参加(株式会社池間組)
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2024年10月11日(金)に工学部 総合システム工学科 土木工学系3年生のうち約半数の、「構造・材料実験」の講義を履修している学生26名が授業の一環として、苅田港新松山地区の土地造成および埠頭用地造成の現場見学会に参加しました。
苅田港の整備に長年携わっている株式会社池間組の技術者から造成工事および施工において用いられている技術の説明を受けた後に、海上で行われている造成工事現場に立ち入らせていただきました。海水を巧みにコントロールしている現場を見せていただくだけでなく、海岸や海上の造成を監理するためのドローン測量・空撮の実演もしていただきました。
普段は立ち入ることのできない造成現場は不思議に感じることも多く、学生からは「なぜ取付道路をはさんで海水面の高さに差ができるのか」とか「孤島の上に載っている重機はどのように設置したのか」などの質問が相次ぎました。
大学への帰路では10月2日(水)に見学した苅田港のケーソンの横を通りました。双方の見学会ともに参加した学生にとっては、土木工学の異なる側面を知る機会になりました。
池間組の皆様、貴重な体験学習の機会をいただきありがとうございました。