西工大 チャレンジ授業土木工学系の松下教授と学生が議会カフェトークに参加
- #土木工学系
- #地域
- #交流
- #自治体
2024年11月12日(火)に苅田町の三原文化会館で開催された苅田町議会議員と住民によるカフェトークに本学の総合防災研究所長で、工学部 総合システム工学科 土木工学系の松下紘資教授と、土木工学系3年で、EWA(Engineering Women’s Association)に所属している、梅木 みのりさんと松本 優子さんが参加しました。
カフェトークのテーマは防災対策「雨水対策と避難所について」で、松下教授から「苅田町が発行している立派なハザードマップは住民にはあまり知られておらず、住民も興味がない。しかし、役場やこの三原文化会館も高潮が発生した場合、水没するエリアにある。先ずは、自分の住んでいるエリアがどのような状況なのか把握していただく必要がある。」との問題提起がありました。
また、学生からは、「先日、苅田町立与原小学校で防災教室と防災クイズを行いました。児童たちは真剣に聞いてくれて、私も子どものころ、小学校の出来事は家に帰り親に話していました。小学生の頃から防災意識を持たせ、子どもから親に防災を伝えることが出来るのではないでしょうか。」との提案があり、カフェトークでは「子どもたちを対象とした防災教育」で議論が盛り上がりました。
松下教授とEWAは、苅田町の小学校や公民館に出向き、住民が身近に感じる災害や防災の講話を通して防災意識を醸成する活動を行っています。