2024年12月11日（水）に工学部 総合システム工学科 土木工学系3年生が、株式会社大本組が主催する現場見学会に参加しました。水深11mの桟橋式岸壁で、老朽化対策および耐震強化のために改良工事が行われています。多くの建設現場でDXが推進されていますが、今回はVR（Virtual Reality：仮想現実）とAR（Augmented Reality）を体験しました。

VR体験では、現場全体が仮想空間に再現されており、資材の位置や具体的な作業空間の広さを確認することができ、作業計画や安全対策に役立てられていることを実感しました。またAR体験では、AR技術が構造物の施工に活用されていることを学べました。今回の見学会で、現場へのデジタル技術の浸透を改めて実感することができました。貴重な体験をありがとうございました。