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先生インタビュー 松崎 和孝

児童・生徒が興味・関心を持つ数学教材の研究
プロフィール

工学部 総合システム工学科 機械工学系

松崎 和孝 准教授・博士(学校教育学)

山口県下関市出身。山、川、海など、自然の中で遊びまわっている少年でした。
大学での専門は、数学の幾何学の中の位相幾何学(トポロジー)という分野です。高等学校までは幾何的な学習内容は嫌いでしたが、数学の中でも柔軟に形を捉える発想に惹かれ、この分野を専攻しました。
一般企業2社に勤務後、数学の魅力を伝えたく、大学教員になりました。

研究内容

児童・生徒が興味・関心を持つ数学教材の研究

大学で学修する数学の内容には、高等学校までには習わなかった面白い内容がたくさんあります。この内容を取り入れた教材を体験してもらうことで、暗記や数式処理の苦手な児童・生徒にも算数・数学に興味・関心を持ってもらいたいと思い教材研究しています。

先生の必須アイテム

#01ほのぼの人形

光に反応してゆっくりと首を振る人形です。悩んだり、疲れたときには、この人形を眺めることでほのぼのした気分になることができます。20年以上も癒し続けてくれています。

受験生へメッセージ

一緒に数学の教材を研究し、児童・生徒の前でその教材を実践してみませんか?
西日本工業大学の工学部では、教職課程の科目を履修することで、高等学校の工業と数学の免許状および中学校の数学の免許状を取得することができます。さらに、電気情報工学系では、高等学校の情報の免許状も取得することができます。通常の工学系の授業に加えて、教職課程の科目を履修することはとても大変ですが、算数や数学が好き、算数や数学を友達に教えることが好き、考えることが好きであれば、一緒に数学の教材を研究し、児童・生徒の前でその教材を実践してみませんか?