先生インタビュー 新藤 智

住環境の居住性能評価
プロフィール

デザイン学部 建築学科

新藤 智准教授・博士(工学)

神奈川県横浜市出身。小学校時代は野球、中学高校時代はテニスとスポーツ三昧の生活。父の影響で建築の道を選ぶ。1991年に法政大学に入学。大学では建築環境工学を専攻、その中でも人体の応答が専門。
個人事務所を立ち上げ、各種大学や専門学校、建築士の受験予備校などの講師を歴任。2017年4月より西日本工業大学に着任。

研究内容

住環境の居住性能評価

建築環境工学分野のうち、音や振動、色彩・照明などが人体に与える影響について研究。環境振動分野を専門とし、建築物の振動時の居住性能評価に関し長年に渡り研究に携わっています。特に、強風時などに超高層建築物で発生する長周期振動時の窓外景観に関する研究では現行の日本建築学会による建築物の振動に関する居住性能評価基準・同解説や改定前の建築学会指針においても研究の提供を行っています。

先生の必須アイテム

#01PILOTボードマスター(中字丸芯)

ホワイトボード用のペン。昔から愛用。このペンでないとなんだか落ち着かない。

#02iPhone、MacBook、iPad

これらのツールがないと授業ができない。生活の多くをAppleに支配されている。

受験生へメッセージ

建築学は理系の中でも、工学的のみならずデザイン(芸術)的なアプローチも併せて行う非常に特徴のある学問です。学ぶ内容も建築物のデザイン(意匠)や都市計画、居住環境や建築物の設備、構造物の工法や安全性についてなど多岐に渡る非常に懐の深い学問だと思います。それらのうちのいずれかは皆さんの学びたいことがマッチするのではないでしょうか?色々と学んでみたいなー、という人にも最適な学科かもしれませんね?!ぜひ一緒に学んでみましょう!