先生インタビュー 松田 昭信

革新的なセンサーネットワークでカーボンニュートラル社会に貢献する研究
プロフィール

工学部 総合システム工学科 電気情報工学系

松田 昭信教授・博士(工学)

福岡県北九州市出身。小学生の時からモノづくりに興味を持っており、小学生時代の夏休みの自由工作などでは、信号機やモータなどを作ったりして楽しんでました。高校時代には、担任の先生が物理の担当だったこともあり、様々な物理現象に興味を持って、物理を集中的に勉強していました。大学では、情報工学の学部に進学しましたので、研究室配属前は、情報工学に関する内容をメインに学びました。その中で、珍しく物性物理学に関する研究室がありましたので、そこの研究室に入って超伝導について研究を続けておりました。
大学卒業後は、電気メーカに就職して、当時は世界初と言われたFAX付プリンターの開発をしておりました。その後、情報システム部門で、半導体設計についての先端技術を社内に普及させる仕事をしておりました。その過程で、研究分野に惹かれて、西日本工業大学の教員をすることになりました。

研究内容

革新的なセンサーネットワークでカーボンニュートラル社会に貢献する研究

今後、環境に配慮したエネルギーの活用が進むと考えられ、環境にやさしいエネルギーの取り扱いが重要となってきます。そこで、センサーモジュールによるターゲットエネルギーを汎用的に活用することを促進していく研究を進めています。

先生の必須アイテム

#01半導体設計シミュレーション画面

いつでもどこでも、半導体設計ができるようにしています。

受験生へメッセージ

今後、環境問題は重要なテーマとなると思われます。色々な勉強を通じて、環境問題を解決することはやりがいのあることです。そこで、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、どんなことでもいいので初めの一歩を踏み出してみませんか。