体験授業・実験
講義内容一覧
更新日:2024年5月
西日本工業大学では、大学講義の体験授業・実験の出前講義を行っています。 講義番号別に内容をご確認いただけます。なお、申し込みを停止している講義番号は非表示になっておりますのでご了承ください。
※3月~5月は講義テーマ更新期間中のため、実施できないものや内容変更になる講義がありますので予めご了承ください。
※「学内(本学おばせ・小倉)」で実施の講義につきましては、プロジェクターとスクリーンなどの機材は大学のものを使用します。「学外(本学以外の会場)」での実施で、必要機材のご準備が難しい場合はお申し込み時に入試広報課までご相談ください。
講義番号 01コンピュータを活用したものづくりについて
工業製品を生み出すものづくりの分野では、コンピュータの活用は欠かせないものになっています。そこで、(1)「デジタルエンジニアリング」:工業製品を効率よく設計・製造するための技術や(2)「メカトロニクス」:ロボットや機械にしなやかな動きを与えるための技術など、最近のコンピュータを活用したものづくりについてお話しします。
対象:高校生
講師:工学部 上條 教授
実施場所:学外、学内(おばせ)
プロジェクタ&スクリーン:必要
講義番号 023次元CADを用いたデジタルものづくりの体験
3次元CADを用いて、仮想空間で製品の形状を設計し、デジタル制御による小型加工機での加工を行います。受講生が自分の名前を刻印したアクリル材のキーホルダーなどの小物の設計と製作を通して、デジタルモノづくりのプロセスを体験します。
対象:中学生、高校生、一般
講師:工学部 高 教授
実施場所:学外、学内(おばせ)
プロジェクタ&スクリーン:必要 ※その他:小型加工機使用
講義番号 03「可視化」でわかる 上空の風の状態から自動運転自動車まで
雲一つない上空の風向きを知ることは難しいですが、雲があれば風向きを知ることができます。これが「流れの可視 化」。水や空気の様に透明な物に見える物を加え、情報が得られます。カメラで撮影しても、そのままでは見れない情報や不要な情報を排除することで見えてくる情報があります。自動運転自動車の技術革新には、この「可視化」と 「情報処理」が重要です。これらを上手に利用してさまざまな機械が活躍する社会について考えます。
対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:工学部 荒巻 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
講義番号 04AI(人工知能)・DS(データサイエンス)による機械の知能化
AI・DSによるデータ分析は、作業の効率化やコスト削減、リスクマネジメント、事業戦略の決定、および新技術の開発など、課題解決の意思決定に役立つことから、近年、企業で急速に活用され始めました。ここでは、多種多様なデータから文字を認識できるAIの基本を学び、それを拡張して、車の自動運転が実現できる例を紹介します。
対象:高校生、一般
講師:工学部 石田 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標: 4・7・9
講義番号 05ネイティブの発音を学び、リスニング力を高めよう
ネイティブスピーカーの発音は、ナチュラルスピードの会話においては、辞書に掲載されている発音記号とかなり異なったものになります。そのことが英語の聞き取りを困難にしている大きな要因になってます。しかしその現象には ルールがあります。この体験授業では、そのルールを解説し、リスニング力をアップさせるコツを指導します。
対象:中学生、高校生、一般
講師:工学部 吉永 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
学外実施時ご準備いいただきたい物:なし
講義番号 06ナノ・マイクロ科学が支えるデータ社会
髪の毛より小さなマシンが、すでに私たちのデータ社会を支えている! MEMSデバイスと呼ばれるとても小さな『産業の豆』がどのようなもので、どのようにわたしたちの生活を支えているかわかりやすく解説します。
対象:高校生
講師:工学部 上村 教授
実施場所:学内(おばせ、小倉)のみ
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標: 3・9・11
講義番号 07図形を楽しむ
平面図形や空間図形について苦手意識や嫌悪感を持つ児童・生徒が多い状況です。大学の幾何学の分野には「トポロジー」という分野があり、図形を粘土できたものと捉える考え方があります。このトポロジーには興味深い内容が多いため、体験学習を通じて、実生活での現象と照らし合わせながら、このような性質について解説します。
対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:工学部 松崎 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
学外実施時ご準備いいただきたい物:なし
講義番号 083Dプリンタ・レーザー加工機を使ってみよう!
簡単にものづくりを楽しむことができる3Dプリンタやレーザー加工機などのデジタルファブリケーション機器を使って、自分だけのオリジナル製品をつくる体験を行います。
対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:工学部 久保田 准教授
実施場所:学内(おばせ)
プロジェクタ&スクリーン:必要 ※その他:3D CAD、3Dプリンタ、レーザー加工機、フィラメント、アクリル板
講義番号 09スポーツとテクノロジーの進化
「スポーツってカッコいい!」そんなスポーツは一流アスリートの進化とシューズやボール、ラケットやウェアといったギアの進化と共に歩んできました。講義ではスポーツがもつ「カッコよさ」に焦点をあて、科学技術が競技をどのように進化させたのかについて解説します。
対象:中学生・高校生・一般
講師:工学部 池永 准教授
実施場所:学外・学内(おばせ・小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標: 3・9
講義番号 10人間工学を知ろう
人間が生活しやすい環境や安全で有益なシステムの実現を目指す人間工学を中心にお話しをします。また、優れたパフォーマンス発揮を研究することは、熟達化研究と呼ばれます。熟練の職人やプロスポーツ選手などは何がどのよう に優れているのでしょうか。この疑問を解決するためには、人間の動作を解析したり、客観的に測定可能な指標によってデータを収集して分析する方法を考える必要があります。
対象:高校生
講師:工学部 古門 講師
実施場所:学内(おばせ)のみ
プロジェクタ&スクリーン:必要
講義番号 11電気と磁気と力
部屋を照らすライトと、冷蔵庫にくっついているマグネット。全く別のものだけど、実はライトに使っている電気からマグネットが冷蔵庫にくっついている磁力を生み出すことができる。日頃、使っている電気をいろんな力に変える実験をしよう!モーターやソレノイドを自作しながら学年に合わせた実験を行います。
対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:工学部 富永 講師
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
学外実施時ご準備いいただきたい物:なし
講義番号 12大学(工学部)を目指す意義(心構え・高校時代に何をすべきか)
理系・文系および中間(芸術など)系の違い、また、理学部・工学部・農学部の違いなど簡単に述べ、大卒・高卒の違いを経済的効果(生涯獲得賃金)や人脈的効果(人の出会い)から具体例を紹介しながら、生徒の様子を見ながら授業を進めます。結論的には、大学(工学部など)を目指す生徒として、高校時代の心構えなどを自分で考えるきっかけにしてほしい授業です。
対象:高校生、中学生、小学生、一般
講師:工学部 小田 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:不要
講義番号 13非接触で電力を飛ばすワイヤレス給電体験
現代社会において、我々の生活に電気(電力)は欠かすことができないモノです。その電力を、電線を使うことなく非接触で飛ばす「ワイヤレス給電」が注目されています。この講義では、ワイヤレス給電の利点や仕組みを簡単な実験を行いながら紹介します。
対象:中学生、高校生、一般
講師:工学部 池田 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:7・9
講義番号 14学問の神様―菅原道真だけではない「知」の神々のパワースポット―
菅原道真を祀る天満宮だけでなく、日本にはさまざまな「学問の神様」「知恵の神様」を祀る神社があります。受験生をはじめ人々に崇敬され、パワースポットとして親しまれ続けてきた神社とそこに祀られる神々たちを紹介します。
対象:一般
講師:工学部 田代 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
講義番号 15セルオートマトンのシミュレーターを体験してみよう
セルオートマトンは格子点に、0,1,2,…が並んでいる、というシンプルなモデルです。シンプルであるにも関わらず非常に多くの現実の現象をモデル化する事ができます。研究で活用するシミュレーターに実際に触れながら、セルオートマトンの活用方法を紹介し、どの様に現象の解析に役立てるかをお話しします。
対象:中学生、高校生、一般
講師:工学部 新澤 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要 ※タブレットやスマホ対応可能
講義番号 16見える電気現象“プラズマ”に秘められた可能性~その可能性を一緒に考えよう!~
プラズマという言葉を聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。実は私たちの気が付かないところで、これまでもプラズマの恩恵を多く受けています。今、このプラズマが殺菌、医療、農業、バイオ、食品分野などにおける新しい“魔法の道具”として注目されています。本授業では、身近にあるプラズマを紹介しながら、新しい魔法の道具としての可能性について話をします。皆さんも一緒にプラズマの新しい可能性を考えてみませんか。
対象:中学生、高校生、一般
講師:工学部 川崎 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:3・6・9・12
講義番号 17プログラミング授業
現在、コンピュータの小型・高速化が著しく進行し、さまざまな機器に組み込まれて利用されつつあります。このため、コンピュータプログラムの作成能力が社会的に求められるようになり、小学生の授業科目にもプログラムに関するものが設定されています。以上の背景より、本講義では移動ロボットの制御プログラムやアニメーションプログラムなどを作成し、プログラムで何ができるのかを体験することを目的とします。
対象:中学生、高校生
講師:工学部 亀井 教授
実施場所:学内(おばせ、小倉)のみ
講義番号 18半導体ってなんだろう?
皆さんが日頃お使いのスマホ、ゲーム、パソコン、家電などの電子機器の中にはたくさんの半導体が使われています。本授業では、半導体ってなに?という疑問にわかり易くお答えします。当日は電子機器を分解した写真をご覧頂きながら半導体がどのように使われているのか解説します。またΦ300㎜半導体ウエハの実物や、ウィルスの1/10の細さで作られた半導体素子の電子顕微鏡写真をご覧頂きながら半導体の世界を実感頂きます。
対象:高校生
講師:工学部 有田 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要 ※必要機材:展示用テーブル
講義番号 19社会でロボットが活躍するには~ロボットの歴史から学ぶ~
ロボットは、さまざまな分野において活躍していますが、家庭内や一般的な社会環境のなかではロボットが十分に活躍できているとは言えません。ロボットが社会で役に立つようになるにはまだまだ解決すべき問題があるようです。本講義ではロボットの歴史を紐解き、ロボットがどのように発展してきたかを紹介します。また、講師が長年参加しているロボット競技会を通じてロボットの開発方法や知能化などについて講義を行います。
対象:中学生、高校生、一般
講師:工学部 武村 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
講義番号 20水素社会到来における様々なセンサシステムの紹介
高感度で干渉成分の影響を受けにくい水素漏洩検知センサの開発により、水素導管の漏洩検知用途だけでなく、今後普及拡大する水素ステーションのような水素利用設備内の漏洩検知、保全用途等、広範囲に及ぶ活用が可能となります。
対象:中学生、小学生
講師:工学部 松田 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:7
講義番号 21簡単電子工作体験
簡単な電子工作の体験を行います。人数や時間に応じて下記の内容を予定しています。①「針金モータ制作」では、電池、磁石、針金を用いて、どのグループが最も早く回るモータを作れるかを競います。その後。理論の解説を行います。②「LED点灯回路製作」では、LEDについての説明を行い、グループごとにLEDを点灯させる回路の製作を行います。さまざまな色のLEDがあり、実際に点灯させるまでどの色なのかはわかりません。
対象:中学生、高校生
講師:工学部 眞田 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
講義番号 22雑音の中から音を取り出そう
かつて、一度に10人の声を聴き分ける能力を持つ人物が日本にいたとされます。この人物は昔の一万円札をはじめとする7種類のお札の肖像にもなっており、日本の歴史上重要な人物として教科書にも登場しています。本授業では、その歴史上の人物が持っていたとされる”複数の声を聴き分ける能力”を現代で工学的に実現する方法と、その応用について紹介します。
対象:中学生、高校生
講師:工学部 井上 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
講義番号 23センサーもモーターも繋げるマイクロコンピュータの体験学習
マイクロコンピュータが搭載されたマイコンボードを使えば、プログラム初心者でも簡単にセンサーの情報を観測したり、モーターを動かしたりすることが可能です。身の回りにある電子機器や最先端のロボットまで幅広く利用されているマイクロコンピュータについて、実機に触れながら学習します。
対象:中学生、高校生
講師:工学部 園田 教授
実施場所:学内(おばせ)のみ
必要機材:パソコン
SDGs目標:4・9
講義番号 24建物で使われている電気設備について知ろう
建物が完成し電気が使えるまで、多くの作業があり、材料も必要です。現場でどのように工事が進んでいくのか、電気の流れ方などを回路を用いて解説します。
対象:高校生、中学生
講師:工学部 味志 助教
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:9・12
講義番号 25都市デザインにおける3DCGの応用
土木・建築デザイン、景観シミュレーションなどのさまざまな分野において、3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)の応用が急速に拡大しており、3DCGは都市デザインに重要な内容となっています。本体験講座では、デモを含めて3DCGデザインに関わる基礎から応用までの知識を説明します。
対象:中学生、高校生
講師:工学部 周 教授
実施場所:学内(おばせ)のみ
講義番号 26浄水の技術
持続可能な開発目標(SDGs)の目標6「すべての人々に水と衛生へのアクセスを確保する」を達成するための工学と して、浄水技術があります。物理化学的または生物化学的な操作によって、不衛生な汚れた、あるいは濁った水を人 の健康に対して安全な水(飲用可能な水)に水質を変換する技術であり、高校で学ぶ物理、化学、生物の原理や法則 が応用されています。浄水実験を通じて体験的に理解することができます。
対象:高校生、一般
講師:工学部 高見 教授
実施場所:学内(おばせ)のみ
SDGs目標:6
講義番号 27工夫で広がる無限の可能性
古来からの技術者の知恵を蓄積して発展してきた土木工学について、実験と製作を交えながらお話しします。土木工学が「工夫の学問」であることを、実験・製作を通して体験してみましょう。
対象:高校生、中学生、小学生
講師:工学部 中野 教授
実施場所:学内(おばせ)のみ
プロジェクタ&スクリーン:必要 ※その他:机
講義番号 28建設DX:ドローンで何ができる? ~ドローンを体験してみよう~
ドローンは「空撮」するだけではなく、実は土木の世界で広く使われています。この講義では、土木の世界でどのようにドローンが活躍しているのかを紹介します。また、実際に小型のドローンの操縦を体験してみましょう。
対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:工学部 松下 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:9・11
講義番号 29「測る」-都市創造のファーストステップ-
本授業では、屋外における距離・角度・高さをみなさんの感覚で予想してもらいます。また、現代の測量技術における距離・角度・高さの測定方法についても解説・実演し、受講者の予想した答えとの比較を行います。
対象:高校生、中学生、小学生
講師:工学部 林 准教授
実施場所:学内(おばせ)のみ
プロジェクタ&スクリーン:必要 ※その他:測量器械
SDGs目標:9・11
講義番号 30モジュロ演算とストリングアート
モジュロとは時計盤の目盛りのように一周すると元に戻るような数え方のことで、高校数学では「合同式」の演算とともに学習します。モジュロの中では、ある方法でその演算を直線の軌跡として「見る」ことができます。授業ではモジュロ演算と直線を描くルールを説明し、簡単な演算で意外なアート図形が描ける様子を見ていきます。また大学での数学の勉強や教職について知りたい人がいれば、質問にお答えしたいと思います。
対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:工学部 井上 講師
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
学外実施時ご準備いいただきたい物:黒板またはホワイトボード
講義番号 31地盤の液状化現象とは
地震時に発生する液状化現象とはどのようなものか、小型模型を用いた液状化実験により体験してもらいます。中学生以上には液状化のメカニズムについて説明します。また、一般の方には、どのような地盤が液状化しやすいか、その対策方法はどうするかについて、最新情報を合わせてお伝えします。
対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:工学部 野田 講師
実施場所:学内(おばせ)のみ
ご準備いいただきたい物:水道(圧力が必要)
講義番号 32建築をデザインする仕事について
建築をデザインする行為の概略を説明します。図面やパース、模型などさまざまな表現方法により、建築が設計されていく過程を紹介します。
対象:高校生
講師:デザイン学部 石垣 教授
実施場所:学内(小倉)のみ
講義番号 33巨大地震に耐え抜く持続可能な木造住宅とは
熊本地震以降震度7クラスの巨大地震は、全国のどこで発生してもおかしくない状況になっています。そこ で、巨大地震から生命と財産を守り、高耐久で持続可能な木造住宅の耐震のポイントと対策を、事例をまじえてわかりやすく解説します。受講対象者に合わせた説明を行いますので、ちびっ子から社会人の方まで幅広い対応が可能です。
対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 古田 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:4・11・12・15・17
講義番号 34古地図を使ってまちを歩こう
どんな都市にも集落にも歴史があり、人々の営みの積み重ねで今日の姿ができ上がっています。建物やまちなかに残る痕跡、古い地図から、昔の人がどのように暮らし、今の都市の姿をつくってきたのかを読み解く方法を、実際に歩きながら学びます。
対象:中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 水野 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:11
講義番号 35住まいのデザイン
「住まい」は人の暮らしを包む器であると同時に、街の風景を作り出す要素でもあります。この講義では、世界のさまざまな住まいと街を紹介しつつ、実際の住宅設計プロセスについて解説し、住まいをデザインすることの楽しさについてお伝えします。
対象:中学生、高校生
講師:デザイン学部 三笠 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
学外実施時ご準備いいただきたい物(プロジェクタ&スクリーン):必要
講義番号 36どうすれば勉強が得意になるんだろう?
教育心理学とは、人の知覚、記憶、思考といったプロセスを明らかにし、教育の場面に生かしていく学問です。記憶に関する実験を体験しながら、記憶の種類やプロセスについて学び、どうすれば効果的に記憶ができるようになるのか、どうすれば学習内容を理解しやすくなるのか学んでみましょう。
対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 山縣 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要+パソコン
SDGs目標:4
講義番号 37建築環境工学からの挑戦状!?-色の不思議を解き明かせ-
色には三原色と呼ばれる基本の三色があります。これらの三色を混ぜ合わせることで無限の色を作り出すことができます。ただし、光と塗料では三原色が異なるばかりか、色を混ぜ合わせた際の特性も異なります。実際に色を混ぜたり、分解したり…、色の不思議を解き明かしてみましょう!
対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 新藤 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
学外実施時ご準備いいただきたい物:なし
講義番号 38結果を予測しよう(回帰分析の基礎)
あるデータから結果を予測する。例えば、気温や降水量などのデータから店舗の来客数を予測するなどの重回帰分析の基礎を、Excelの分析ツールやVBAを利用して学びます。関連を確認したいデータが事前にあれば、それらの相関があるかを授業中に簡略に確認できます。
対象:高校生、一般
講師:デザイン学部 市川 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
講義番号 39まちづくりビジョンゲーム
さまざまな情景の多数の写真を使い、自分たちの住むまちの夢や将来像を描くグループゲーム。写真などのビジュアル素材を組み合わせて、未来のまちを想像するため、参加者同士の「まちの将来像」に対するイメージを共有することができます。言葉ではなくビジュアル素材を用いることで、より生き生きとした将来イメージを語り合うことができます。
対象:中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 長 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
学外実施時ご準備いいただきたい物:なし
SDGs目標:11
講義番号 40空間の特徴を分析して発見する
現在ある空間を対象として、テーマに沿って写真を収取し、一定の評価軸によって分析します。これによって、対象とした空間のデザインなどの傾向と特徴を見つけます。普段、何気なく眺めていた景色(空間)に新しい発見をしましょう。
対象:中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 辻井 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
学外実施時ご準備いいただきたい物:模造紙、インテリア系などの雑誌、サインペン(多色)、カッター、ハサミ、のり
講義番号 41誰でも楽しい理科
理科、特に物理分野は苦手なイメージを持たれがちです。また、物理の知識が何の役に立つのかが分かりにくくもあります。本講義では、DNAのフォールディングやタンパク質の凝集現象のメカニズムを説明する"枯渇効果"や、同じ符号の電荷であっても引力が発生するメカニズムなどについて、簡単な実験や簡単な説明で紹介します。物理や数学の知識がなくても大丈夫です。
対象:高校生、中学生、小学生、一般
講師:デザイン学部 末松 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:9
講義番号 42建設材料について知ろう!
大昔から近年に亘って、木材と鉄鋼ならびにセメントなどを用いた建築・土木構造物が使用されてきました。今後、このような材料を有効的に活用するためには、各材料の特性を知ることが非常に重要です。この授業では、これまでの建設材料について学び、未来の建設材料について解説します。
対象:中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 羅 講師
実施場所:学外、学内(小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:9・12・13
講義番号 43IoTとデザインと生活
さまざまなモノがネットワークに繋がる技術が見られるようになりました。その技術を生かして社会問題の解決を考えてみましょう。もしかしたらずっと困っていた問題が一気に解決する方法が見つかるかもしれません。実際にIoTを体験して、何に役に立つか考えましょう。
対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 中島 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
講義番号 44日本の国際化ー現状と問題点
近年、日本の国際化が著しく進展しています。世界の架け橋になるため、日本はどのような努力が必要になるかについて、説明していきます。
対象:高校生
講師:デザイン学部 張 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:3・10・16
講義番号 45ジェネラティブアート(Generative Art)
デザイン/アートのためのプログラミング環境を用いてビジュアルをつくり出します。簡単なアルゴリズムや数式から複雑で美しい図形を描いてみましょう。
対象:中学生、高校生
講師:デザイン学部 領木 教授
実施場所:学内(小倉)のみ
講義番号 46課題解決のアイデア発想
私たちが普段生活している環境の中でのちょっとした課題を解決する体験型のワークショップ授業です。参加者の皆さんでざっくばらんに話し合いながら普段思いつかないようなアイデアを見つけ出していきます。
対象:高校生
講師:デザイン学部 梶谷 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
講義番号 47サイエンス・ビジュアライゼーションの現状と未来
サイエンス・ビジュアライゼーションは、科学技術の情報を視覚的に表現する手法です。数値データやシミュレーション結果をグラフやアニメーションで表現し、分子構造や地球環境を3Dモデルで示すことができます。また、生物の形態や機能を画像や動画で視覚化することも可能です。
対象:高校生、一般
講師:デザイン学部 趙 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標: 3・4・16
講義番号 48グラフィックデザイン超入門
生活の中に溶け込み、普段、意識することが少ないポスターや本などを作り出すグラフィックデザインの世界。しかし、それらはすべて綿密な計画でデザインされています。この講座では、文字や色紙を切り張りすることで、グラフイックデザインの入口を体験します。
対象:中学生、高校生
講師:デザイン学部 浜地 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
備考:SDGs目標
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
お問い合わせ先
西日本工業大学 入試広報課
TEL: 0930-23-1591 FAX: 0930-23-8946
Eメール: nyusi@nishitech.ac.jp