西日本工業大学
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体験授業・実験

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講義内容一覧

更新日:2025年5月

西日本工業大学では、大学講義の体験授業・実験の出前講義を行っています。 講義番号別に内容をご確認いただけます。

※3月~5月は講義テーマ更新期間中のため、実施できないものや内容変更になる講義がありますので予めご了承ください。申し込みを停止している講義番号は非表示になります。

※「学内(本学おばせ・小倉)」で実施の講義につきましては、プロジェクターとスクリーンなどの機材は大学のものを使用します。「学外(本学以外の会場)」での実施で、必要機材のご準備が難しい場合はお申し込み時に入試広報課までご相談ください。

講義番号 013次元CADを用いたデジタルものづくりの体験

3次元CADを用いて、仮想空間で製品の形状を設計し、デジタル制御による小型加工機での加工を行います。受講生が自分の名前を刻印したアクリル材のキーホルダーなどの小物の設計と製作を通して、デジタルモノづくりのプロセスを体験します。

対象:中学生、高校生、一般
講師:工学部 高 峰 教授
実施場所:学外、学内(おばせ)
プロジェクタ&スクリーン:必要 ※その他:小型加工機を使用

講義番号 02「可視化」でわかる 上空の風の状態から自動運転自動車まで

雲一つない上空の風向きを知ることは難しいですが、雲があれば風向きを知ることができます。これが「流れの可視 化」。水や空気の様に透明な物に見える物を加え、情報が得られます。カメラで撮影しても、そのままでは見れない情報や不要な情報を排除することで見えてくる情報があります。自動運転自動車の技術革新には、この「可視化」と 「情報処理」が重要です。これらを上手に利用してさまざまな機械が活躍する社会について考えます。

対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:工学部 荒巻 森一朗 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要

講義番号 03AI(人工知能)・DS(データサイエンス)による機械の知能化

AI・DSによるデータ分析は、作業の効率化やコスト削減、リスクマネジメント、事業戦略の決定、および新技術の開発など、課題解決の意思決定に役立つことから、近年、企業で急速に活用され始めました。ここでは、多種多様なデータから文字を認識できるAIの基本を学び、それを拡張して、車の自動運転が実現できる例を紹介します。

対象:高校生、一般
講師:工学部 石田 雄二 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標: 4・7・9

講義番号 04ネイティブの発音を学び、リスニング力を高めよう

ネイティブスピーカーの発音は、ナチュラルスピードの会話においては、辞書に掲載されている発音記号とかなり異なったものになります。そのことが英語の聞き取りを困難にしている大きな要因になってます。しかしその現象には ルールがあります。この体験授業では、そのルールを解説し、リスニング力をアップさせるコツを指導します。

対象:中学生、高校生、一般
講師:工学部 吉永 秀之 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
学外実施時にご準備いただきたい物:なし

講義番号 05ナノ・マイクロ科学が支えるデータ社会

髪の毛より小さなマシンが、すでに私たちのデータ社会を支えている! MEMSデバイスと呼ばれるとても小さな『産業の豆』がどのようなもので、どのようにわたしたちの生活を支えているかわかりやすく解説します。

対象:高校生
講師:工学部 上村 浩司 教授
実施場所:学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標: 3・9・11

講義番号 06図形を楽しむ

平面図形や空間図形について苦手意識や嫌悪感を持つ児童・生徒が多い状況です。大学の幾何学の分野には「トポロジー」という分野があり、図形を粘土できたものと捉える考え方があります。このトポロジーには興味深い内容が多いため、体験学習を通じて、実生活での現象と照らし合わせながら、このような性質について解説します。

対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:工学部 松崎 和孝 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
学外実施時にご準備いただきたい物:なし

講義番号 073Dプリンタ・レーザー加工機を使ってみよう!

簡単にものづくりを楽しむことができる3Dプリンタやレーザー加工機などのデジタルファブリケーション機器を使って、自分だけのオリジナル製品をつくる体験を行います。

対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:工学部 久保田 久和 教授
実施場所:学内(おばせ)
プロジェクタ&スクリーン:必要 ※その他:3D CAD、3Dプリンタ、レーザー加工機、フィラメント、アクリル板を使用

 

講義番号 08スポーツとテクノロジーの進化

「スポーツってカッコいい!」そんなスポーツは一流アスリートの進化とシューズやボール、ラケットやウェアといったギアの進化と共に歩んできました。講義ではスポーツがもつ「カッコよさ」に焦点をあて、科学技術が競技をどのように進化させたのかについて解説します。

対象:中学生・高校生・一般
講師:工学部 池永 昌弘 准教授
実施場所:学外・学内(おばせ・小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標: 3・9

講義番号 09人間工学を知ろう

人間が生活しやすい環境や安全で有益なシステムの実現を目指す人間工学を中心にお話しをします。また、優れたパフォーマンス発揮を研究することは、熟達化研究と呼ばれます。熟練の職人やプロスポーツ選手などは何がどのよう に優れているのでしょうか。この疑問を解決するためには、人間の動作を解析したり、客観的に測定可能な指標によってデータを収集して分析する方法を考える必要があります。

対象:高校生
講師:工学部 古門 良亮 准教授
実施場所:学内(おばせ)のみ
プロジェクタ&スクリーン:必要

講義番号 10電気と磁気と力

部屋を照らすライトと、冷蔵庫にくっついているマグネット。全く別のものだけど、実はライトに使っている電気からマグネットが冷蔵庫にくっついている磁力を生み出すことができる。日頃、使っている電気をいろんな力に変える実験をしよう!モーターやソレノイドを自作しながら学年に合わせた実験を行います。

対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:工学部 富永 萌子 講師
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
学外実施時にご準備いただきたい物:なし

講義番号 11大学(工学部)を目指す意義(心構え・高校時代に何をすべきか)

理系・文系および中間(芸術など)系の違い、また、理学部・工学部・農学部の違いなど簡単に述べ、大卒・高卒の違いを経済的効果(生涯獲得賃金)や人脈的効果(人の出会い)から具体例を紹介しながら、生徒の様子を見ながら授業を進めます。結論的には、大学(工学部など)を目指す生徒として、高校時代の心構えなどを自分で考えるきっかけにしてほしい授業です。

対象:高校生、中学生、小学生、一般
講師:工学部 小田 徹 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
学外実施時にご準備いただきたい物:なし

講義番号 12非接触で電力を飛ばすワイヤレス給電体験

現代社会において、我々の生活に電気(電力)は欠かすことができないモノです。その電力を、電線を使うことなく非接触で飛ばす「ワイヤレス給電」が注目されています。この講義では、ワイヤレス給電の利点や仕組みを簡単な実験を行いながら紹介します。

対象:中学生、高校生、一般
講師:工学部 池田 英広 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:7・9

講義番号 13学問の神様―菅原道真だけではない「知」の神々のパワースポット―

菅原道真を祀る天満宮だけでなく、日本にはさまざまな「学問の神様」「知恵の神様」を祀る神社があります。受験生をはじめ人々に崇敬され、パワースポットとして親しまれ続けてきた神社とそこに祀られる神々たちを紹介します。

対象:一般
講師:工学部 田代 武博 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要

講義番号 14セルオートマトンのシミュレーターを体験してみよう

セルオートマトンは格子点に、0,1,2,…が並んでいる、というシンプルなモデルです。シンプルであるにも関わらず非常に多くの現実の現象をモデル化する事ができます。研究で活用するシミュレーターに実際に触れながら、セルオートマトンの活用方法を紹介し、どの様に現象の解析に役立てるかをお話しします。

対象:中学生、高校生、一般
講師:工学部 新澤 信彦 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要 ※タブレットやスマホ対応可能

講義番号 15見える電気現象“プラズマ”に秘められた可能性~その可能性を一緒に考えよう!~

プラズマという言葉を聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。実は私たちの気が付かないところで、これまでもプラズマの恩恵を多く受けています。今、このプラズマが殺菌、医療、農業、バイオ、食品分野などにおける新しい“魔法の道具”として注目されています。本授業では、身近にあるプラズマを紹介しながら、新しい魔法の道具としての可能性について話をします。皆さんも一緒にプラズマの新しい可能性を考えてみませんか。

対象:中学生、高校生、一般
講師:工学部 川崎 敏之 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:3・6・9・12

講義番号 16半導体ってなんだろう?

皆さんが日頃お使いのスマホ、ゲーム、パソコン、家電などの電子機器の中にはたくさんの半導体が使われています。本授業では、半導体ってなに?という疑問にわかり易くお答えします。当日は電子機器を分解した写真をご覧頂きながら半導体がどのように使われているのか解説します。またΦ300㎜半導体ウエハの実物や、ウィルスの1/10の細さで作られた半導体素子の電子顕微鏡写真をご覧頂きながら半導体の世界を実感頂きます。

対象:高校生
講師:工学部 有田 潔 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
学外実施時にご準備いただきたい物:
展示用テーブル

講義番号 17社会でロボットが活躍するには~ロボットの歴史から学ぶ~

ロボットは、さまざまな分野において活躍していますが、家庭内や一般的な社会環境のなかではロボットが十分に活躍できているとは言えません。ロボットが社会で役に立つようになるにはまだまだ解決すべき問題があるようです。本講義ではロボットの歴史を紐解き、ロボットがどのように発展してきたかを紹介します。また、講師が長年参加しているロボット競技会を通じてロボットの開発方法や知能化などについて講義を行います。

対象:中学生、高校生、一般
講師:工学部 武村 泰範 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要

講義番号 18未来のエネルギーを支える安全技術

目に見えないガスなどの危険を早く見つけて知らせる「安全を支える技術」について、実験を交えて楽しく学びます。未来のエネルギー社会に欠かせないしくみを、身近な例を通してわかりやすく紹介します。

対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:工学部 松田 昭信 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:7

講義番号 19センサーもモーターも繋げるマイクロコンピュータの体験学習

マイクロコンピュータが搭載されたマイコンボードを使えば、プログラム初心者でも簡単にセンサーの情報を観測したり、モーターを動かしたりすることが可能です。身の回りにある電子機器や最先端のロボットまで幅広く利用されているマイクロコンピュータについて、実機に触れながら学習します。

対象:中学生、高校生
講師:工学部 園田 隆 教授
実施場所:学内(おばせ)のみ
必要機材:パソコン
SDGs目標:4・9

講義番号 20雑音の中から音を取り出そう

かつて、一度に10人の声を聴き分ける能力を持つ人物が日本にいたとされます。この人物は昔の一万円札をはじめとする7種類のお札の肖像にもなっており、日本の歴史上重要な人物として教科書にも登場しています。本授業では、その歴史上の人物が持っていたとされる”複数の声を聴き分ける能力”を現代で工学的に実現する方法と、その応用について紹介します。

対象:中学生、高校生
講師:工学部 井上 翼 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要

講義番号 21建物で使われている電気設備について知ろう

建物が完成し電気が使えるまで、多くの作業があり、材料も必要です。現場でどのように工事が進んでいくのか、電気の流れ方などを回路を用いて解説します。

対象:高校生、中学生
講師:工学部 味志 秀紀 助教
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:9・12

講義番号 22都市デザインにおける3DCGの応用

土木・建築デザイン、景観シミュレーションなどのさまざまな分野において、3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)の応用が急速に拡大しており、3DCGは都市デザインに重要な内容となっています。本体験講座では、デモを含めて3DCGデザインに関わる基礎から応用までの知識を説明します。

対象:中学生、高校生
講師:工学部 周 国云 教授
実施場所:学内(おばせ)のみ

講義番号 23浄水の技術

持続可能な開発目標(SDGs)の目標6「すべての人々に水と衛生へのアクセスを確保する」を達成するための工学と して、浄水技術があります。物理化学的または生物化学的な操作によって、不衛生な汚れた、あるいは濁った水を人 の健康に対して安全な水(飲用可能な水)に水質を変換する技術であり、高校で学ぶ物理、化学、生物の原理や法則 が応用されています。浄水実験を通じて体験的に理解することができます。

対象:高校生、一般
講師:工学部 高見 徹 教授
実施場所:学内(おばせ)のみ
SDGs目標:6

講義番号 24工夫で広がる無限の可能性

古来からの技術者の知恵を蓄積して発展してきた土木工学について、実験と製作を交えながらお話しします。土木工学が「工夫の学問」であることを、実験・製作を通して体験してみましょう。

対象:高校生、中学生、小学生
講師:工学部 中野 友裕 教授
実施場所:学内(おばせ)のみ
プロジェクタ&スクリーン:必要 ※その他:机

講義番号 25建設DX:ドローンで何ができる? ~ドローンを体験してみよう~

ドローンは「空撮」するだけではなく、実は土木の世界で広く使われています。この講義では、土木の世界でどのようにドローンが活躍しているのかを紹介します。また、実際に小型のドローンの操縦を体験してみましょう。

対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:工学部 松下 紘資 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:9・11

講義番号 26地盤の液状化現象とは

地震時に発生する液状化現象とはどのようなものか、小型模型を用いた液状化実験により体験してもらいます。中学生以上には液状化のメカニズムについて説明します。また、一般の方には、どのような地盤が液状化しやすいか、その対策方法はどうするかについて、最新情報を合わせてお伝えします。

対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:工学部 野田 翔兵 准教授
実施場所:学内(おばせ)のみ
ご準備いただきたい物:水道(圧力が必要)

講義番号 27ビジネスと情報システム

近年、昭和時代に構築されたビジネス情報システムの更新や、新たに情報システムを構築するにあたってビジネスを熟知していない情報システム部門が担当したことで失敗する例が見られます。本講義では何故失敗したのか、ビジネスの何を学んでいれば失敗しなかったかなどを説明し、仮想的なビジネスシーンを想定して受講者の皆さんと失敗しないビジネス情報システム更新や構築について考えます。

対象:高校生
講師:工学部 亀井 圭史 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要

講義番号 28持続可能な社会・地域デザインの探究 ~福島県浜通りの復興知~

福島県浜通りは、世界でも類の見ない「複合災害(地震・津波・原子力事故)」に見舞われた地です。甚大な被害を受け、住民ゼロとなった町は、「未来志向のまちづくり」に向け、新しい資源、新しい技術、新しい産業、で課題解決に向け、先進的に取り組んでいます。講師は、現地自治体で職員として向き合ってきた実務経験者。復興知とデザイン思考の視点から、参加者と「持続可能な社会・地域の姿」を一緒に考えます。

対象:高校生、一般
講師:デザイン学部 井上 敦之 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標: 7・9・11

講義番号 29パソコンの仕組みを知ろう

パソコンは情報を扱う上で欠かすことのできないものとなっています。パソコンの中で情報がどのように扱われているのかを解説し、実際のパソコンを分解することで、パソコンの仕組みを理解することを目的とします。さらに、各部品がどのような役割を持ち、どのように連携して動作しているのかを知ることで、トラブル時の対応力やパソコンへの理解を深めることができます。

対象:高校生
講師:工学部 眞田 篤 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要

講義番号 30ビジネスと日本経済のしくみを学ぼう

ビジネスは、生活を便利に楽しくする活動で、日本経済はそれらが集まって成り立っています。この講義では、ビジネスと日本経済がどのように結びつき、必要なモノやサービスを得たり、新しい働き方やチャンスを作れたりするのかを学びます。

対象:高校生
講師:デザイン学部 竹中 知華子 准教授
実施場所:学外、学内(小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要

講義番号 31データを見るための数学

ビジネスシーンではデータに基づいた正しい意思決定が求められますが、そのときに今勉強している数学の素養が大活躍します。本講義では高校で学ぶ対数関数を取り上げ、それがいかにデータ分析の武器になるかを紹介します。時間があれば対数関数を原理とした計算尺を作成して、その威力を実感してもらおうと思います。

対象:高校生
講師:工学部 井上 公人 講師
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
学外実施時にご準備いただきたい物:黒板またはホワイトボード

講義番号 32ChatGPTを使ってみよう! ―DXとデジタル技術について学ぶ―

近年、企業の競争優位性を高めるためにDX(デジタル・トランスフォーメーション)の必要性が叫ばれていますが、多くの企業でAIやIoTなどのデジタル技術に精通したDX人材が不足しています。本講義ではDXとそれを実現するデジタル技術について紹介し、注目を集めているAIチャットサービス「ChatGPT」を使いながら、DXについて考えます。

対象:高校生、一般
講師:工学部 山口 大貴 助教
実施場所:学外、学内(おばせ・小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
学外実施時にご準備いただきたい物:パソコンかタブレットかスマートフォンおよびネット環境(ChatGPT使用のため)
※18歳未満の場合は保護者の同意が必要となります。

講義番号 33建築をデザインする仕事について

建築をデザインする行為の概略を説明します。図面やパース、模型などさまざまな表現方法により、建築が設計されていく過程を紹介します。

対象:高校生
講師:デザイン学部 石垣 充 教授
実施場所:学内(小倉)のみ

講義番号 34古地図を使ってまちを歩こう

どんな都市にも集落にも歴史があり、人々の営みの積み重ねで今日の姿ができ上がっています。建物やまちなかに残る痕跡、古い地図から、昔の人がどのように暮らし、今の都市の姿をつくってきたのかを読み解く方法を、実際に歩きながら学びます。

対象:中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 水野 貴博 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:11

講義番号 35住まいのデザイン

「住まい」は人の暮らしを包む器であると同時に、街の風景を作り出す要素でもあります。この講義では、世界のさまざまな住まいと街を紹介しつつ、実際の住宅設計プロセスについて解説し、住まいをデザインすることの楽しさについてお伝えします。

対象:中学生、高校生
講師:デザイン学部 三笠 友洋 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要

講義番号 36まちづくりビジョンゲーム

さまざまな情景の多数の写真を使い、自分たちの住むまちの夢や将来像を描くグループゲーム。写真などのビジュアル素材を組み合わせて、未来のまちを想像するため、参加者同士の「まちの将来像」に対するイメージを共有することができます。言葉ではなくビジュアル素材を用いることで、より生き生きとした将来イメージを語り合うことができます。

対象:中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 長 聡子 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
学外実施時にご準備いただきたい物:なし
SDGs目標:11

講義番号 37建築で取組むカーボンニュートラルとウェルビーング

2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて、建築設備の分野が果たすべき役割は大きくなっています。建物で消費するエネルギーを大きく削減できるZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)などが注目されています。また、多くの時間を建物の中で過ごすことから、心地よい光や温熱環境がウェルビーング(幸福感)にも重要です。ここでは、建築設備のトレンドを交えながら環境と人に優しい建築事例を学びます。

対象:中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 小島 義包 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:3・7

講義番号 38どうすれば勉強が得意になるんだろう?

教育心理学とは、人の知覚、記憶、思考といったプロセスを明らかにし、教育の場面に生かしていく学問です。記憶に関する実験を体験しながら、記憶の種類やプロセスについて学び、どうすれば効果的に記憶ができるようになるのか、どうすれば学習内容を理解しやすくなるのか学んでみましょう。

対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 山縣 宏美 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要+パソコン
SDGs目標:4

講義番号 39建築環境工学からの挑戦状!?-色の不思議を解き明かせ-

色には三原色と呼ばれる基本の三色があります。これらの三色を混ぜ合わせることで無限の色を作り出すことができます。ただし、光と塗料では三原色が異なるばかりか、色を混ぜ合わせた際の特性も異なります。実際に色を混ぜたり、分解したり…、色の不思議を解き明かしてみましょう!

対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 新藤 智 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
学外実施時にご準備いただきたい物:なし

講義番号 40結果を予測しよう(回帰分析の基礎)

あるデータから結果を予測する。例えば、気温や降水量などのデータから店舗の来客数を予測するなどの重回帰分析の基礎を、Excelの分析ツールやVBAを利用して学びます。関連を確認したいデータが事前にあれば、それらの相関があるかを授業中に簡略に確認できます。

対象:高校生、一般
講師:デザイン学部 市川 祐一 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要

講義番号 41誰でも楽しい理科

理科、特に物理分野は苦手なイメージを持たれがちです。また、物理の知識が何の役に立つのかが分かりにくくもあります。本講義では、DNAのフォールディングやタンパク質の凝集現象のメカニズムを説明する"枯渇効果"や、同じ符号の電荷であっても引力が発生するメカニズムなどについて、簡単な実験や簡単な説明で紹介します。物理や数学の知識がなくても大丈夫です。

対象:高校生、中学生、小学生、一般
講師:デザイン学部 末松 安由美 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:9

講義番号 42建設材料について知ろう!

大昔から近年に亘って、木材と鉄鋼ならびにセメントなどを用いた建築・土木構造物が使用されてきました。今後、このような材料を有効的に活用するためには、各材料の特性を知ることが非常に重要です。この授業では、これまでの建設材料について学び、未来の建設材料について解説します。

対象:中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 羅 承賢 准教授
実施場所:学外、学内(小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:9・12・13

講義番号 43自分にとっての「HYGGE」を創造する

「HYGGE(ヒュッゲ)」とはデンマーク語で「居心地の良さ」を意味する言葉で、雰囲気や時間、場所、人とのつながり、日々の暮らしの中にある“心地よさ”を表します。建築をつくる際には、人の行為や心理まで含めて、場所や空間をデザインすることが求められます。「居心地の良い空間とは?」「安心していられる場所とは?」といった問いを立て、身近な生活環境における「場所」について考え、言語化するワークを行います。

対象:中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 柴田 加奈子 助教
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
実施時にご準備いただきたい物:筆記用具

講義番号 44IoTとデザインと生活

さまざまなモノがネットワークに繋がる技術が見られるようになりました。その技術を生かして社会問題の解決を考えてみましょう。もしかしたらずっと困っていた問題が一気に解決する方法が見つかるかもしれません。実際にIoTを体験して、何に役に立つか考えましょう。

対象:小学生、中学生、高校生、一般
講師:デザイン学部 中島 浩二 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要

講義番号 45日本の国際化ー現状と問題点

近年、日本の国際化が著しく進展しています。世界の架け橋になるため、日本はどのような努力が必要になるかについて、説明していきます。

対象:高校生
講師:デザイン学部 張 栄 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標:3・10・16

講義番号 46ジェネラティブアート(Generative Art)

デザイン/アートのためのプログラミング環境を用いてビジュアルをつくり出します。簡単なアルゴリズムや数式から複雑で美しい図形を描いてみましょう。

対象:中学生、高校生
講師:デザイン学部 領木 信雄 教授
実施場所:学内(小倉)のみ

講義番号 47課題解決のアイデア発想

私たちが普段生活している環境の中でのちょっとした課題を解決する体験型のワークショップ授業です。参加者の皆さんでざっくばらんに話し合いながら普段思いつかないようなアイデアを見つけ出していきます。

対象:高校生
講師:デザイン学部 梶谷 克彦 教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要

講義番号 48情報デザイン概論

情報デザインとは「存在世界を見通す〈知〉の技法」であり「生活世界をつくりなおす技術」であるという観点から、広義の「情報・デザイン」について概説します。

対象:高校生
講師:デザイン学部 宝珠山 徹 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
実施時にご準備いただきたい物:スピーカーなどの音響装置(PC接続して音が出せるもの)※ご準備が難しい場合は持参しますのでご相談ください。

講義番号 49サイエンス・ビジュアライゼーションの現状と未来

サイエンス・ビジュアライゼーションは、科学技術の情報を視覚的に表現する手法です。数値データやシミュレーション結果をグラフやアニメーションで表現し、分子構造や地球環境を3Dモデルで示すことができます。また、生物の形態や機能を画像や動画で視覚化することも可能です。

対象:高校生、一般
講師:デザイン学部 趙 彦 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要
SDGs目標: 3・4・16

講義番号 50グラフィックデザイン超入門

生活の中に溶け込み、普段、意識することが少ないポスターや本などを作り出すグラフィックデザインの世界。しかし、それらはすべて綿密な計画でデザインされています。この講座では、文字や色紙を切り張りすることで、グラフイックデザインの入口を体験します。

対象:中学生、高校生
講師:デザイン学部 浜地 孝史 准教授
実施場所:学外、学内(おばせ、小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要

講義番号 513Dスキャナーで身体の一部をデータ化してみよう。

この授業では、3Dスキャナーを使って自分の手や顔など身体の一部をスキャンし、立体的なデジタルデータとして可視化する体験を行います。さらに、そのデータを3DCADソフトで編集し、3Dプリンターで立体出力する工程も紹介します。こうした体験を通して、3D技術の基礎だけでなく、医療、デザイン、工学などさまざまな分野で活用されるデジタルファブリケーションの可能性を学びます。創造力を刺激する実践型の授業です。

対象:中学生、高校生
講師:デザイン学部 田代 雄大 准教授
実施場所:学内(小倉)
プロジェクタ&スクリーン:必要 ※その他:パソコン、3Dスキャナー、3D CAD、3Dプリンターなどを使用
SDGs目標: 9・12

備考:SDGs目標

  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. すべての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  8. 働きがいも経済成長も
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさも守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう

お問い合わせ

西日本工業大学 入試広報課
TEL: 0930-23-1591(平日9時00分〜17時00分)
Eメール: nyusi@nishitech.ac.jp