西工大 チャレンジ授業工学部とデザイン学部が連携し、プロジェクションマッピングで地域の活性化に寄与

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工学とデザインの融合による研究・教育・社会貢献を推進する本学の研究室グループ[工学部 総合システム工学科 電気情報工学系 亀井研究室・眞田研究室とデザイン学部 情報デザイン学科 中島研究室・梶谷研究室]が、地域活性化に寄与するプロジェクションマッピングの広告プロジェクトを実施し、「わっしょい百万夏まつり」の伝統である「百万」の窓文字もプロジェクションマッピングで再現しました。

このプロジェクトでは、北九州市の夏の風物詩「わっしょい百万夏まつり」のシンボル的存在である市庁舎に広告を投影し、その協賛費用を祭りの運営資金に充てる仕組みを実現しました。地方都市の伝統的な祭りが資金難で運営が困窮する中、プロジェクションマッピングの技術を用いて広告投影し協賛金を確保するのは全国でも珍しい試みとなります。黒い外壁の市庁舎にプロジェクター投影を行うのは難しく、工学部で考案したプロジェクターを調整する独自技術を用いることで実現しました。

2023年8月5日(土)・6日(日)に行われた「わっしょい百万夏まつり2023」の期間中に祭りの伝統である市庁舎の「百万」の窓文字と協賛社広告が、交互に映し出され、コロナ禍を経て4年ぶりに完全復活した祭りが盛況に開催されました。