西工大 チャレンジ授業苅田観光地PV映像制作
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デザイン学部 情報デザイン学科の趙研究室が、 苅田観光地PV映像の制作を行いました。プロジェクトの詳細はインタビュー形式でお伝えします。
参加学生(情報デザイン学科/趙研究室)
- 堤 俊太朗さん(代表・2年・屋久島おおぞら高等学校出身)
- 北川 創一朗さん(2年・ひびき高等学校出身)
- 田代 蒼さん(2年・北九州高等学校出身)
- 田椽 滉大さん(2年・ 西田川高等学校出身)
- 下地 瑛海さん(1年・宮古高等学校出身)
- 十田 雪妃さん(1年・鳳凰高等学校出身)
- 馬渡 美鈴さん(1年・佐土原高等学校出身)
PV制作を行うことになった経緯は?
趙准教授の研究室のプロジェクトから誘いがあり、参加することになりました。写真や映像制作に取り組んでいる写真同好会のメンバーを中心に取り組みました。(堤さん)
PVの見どころは?
各名所の良さや見所をギュッと詰め込んだ映像になっているのではと思います。まだあまり知られていない名所での映像が多々あるので、このPVで名所の魅力が伝わればと思っています。そして本物を見に行きたいと思ってもらえると嬉しいです。(堤さん)
準備や段取りは?
- 苅田町の魅力を伝えることを大事にしてほしいとのことで打ち合わせをしたり、撮影の際の行程や下調べを行いました。(堤さん)
- 広報の動画を作成することは初めてだったので動画をどういった構成にするのか、かなり悩みました。現場がどのくらいの広さなのか、明るさなのかも実際に行ってみないと分からなかったのでそこも大変なポイントでした。(田椽さん)
- マイナーな観光地をどうやって観光名所に変えていくのか、その魅力を120%伝えられるものにしたいという思いで編集をしました。実際にロケハンをしてどんな雰囲気の映像にしたら見栄えが良くなるかをずっと考えながら撮影にも臨みました。(北川さん)
一番力を入れて頑張ったことは?
- 撮影の都合上チームと離れて海沿いの夜、寒い中1人で2時間ほど撮影をしました。メンバーと連絡が取りづらく不安の続く撮影でしたが、なんとか形にすることが出来ました。(田椽さん)
- 編集に1番力を入れて頑張りました。色の編集や映像の並びなど、見やすさを第一に考え、編集に取り組みました。そのおかげで力を入れた分、良い映像に仕上がったと思っています。(堤さん)
- 主に撮影のことを意識してこの作品作りに取り組んでいました。色々なカットで撮ることで編集の際に幅を広げることができ、また観光地の魅力をいかに伝えるかなどメンバーで相談しながら制作に励むことができ良い作品になったと思います。(田代さん)
- 映像では伝わりにくいような魅力をどのように伝えることができるかを考えながら撮影や編集をしました。強調したい場所の素材をどのように生かすかを考えながら撮影や編集を行いました。(北川さん)
大変だったことは?
- 同じ撮影地でも何度か撮り直しをしたり、映像の構成やテロップなどの編集ことで趙先生と何度も打ち合わせを行い、修正を行うのがとても大変でした。また撮影の日程を各方面と調整することも初めてのことで苦労しました。(堤さん)
- 先輩たちの知識の量と私たちの知識の量に差があったので、上手く指示に答えられなかったことが大変でした。(1年生)
- モデルをしてもらった1年生や、撮影・編集をする学生間でどのような映像にしたいのか、どんなコンセプトで撮影するのかなど認識をすり合わせながらプロジェクトを進めることが大変でした。特に映像作品では完成する絵のイメージがはっきりしていないと完成度の低いものが出来上がってしまうので、全員が同じイメージを持って撮影や編集を行えるように努力しました。(北川さん)
チームでの活動はどうでしたか?
全員が揃うことが少なかったのですが、各々が編集であったり撮影であったりと役割の仕事をこなして、協力して制作に取り組んだことで、無事に終えることができてよかったです。(堤さん)
今回のPV制作を通じて成長できたと思うことは?
- 下地さん:先輩たちに教わりながら映像制作について知ることができたところです。
- 十田さん:撮影の仕方を学べたことです。
- 馬渡さん:構図や話の繋げ方などを学べたことです。
- 田椽さん:撮影に入る際、どんなトラブルが起こるか予測して予め様々な対策をしておくことの大切さを学ぶことができました。
- 田代さん:メンバー間での意見交換の大切さを学ぶことができました。
- 堤さん:映像制作の楽しさと大変さを実感できたことが大きな成長だと思います。今後の制作や研究活動にも生かしていきたいです。
- 北川さん:自分の映像技術をさらに伸ばせたきっかけになり、他の仕事にも生かせる良い経験になりました。
大学の講義で、今回の制作に役立ったことは?
2年生の前期で受講した「映像デザイン」の講義が大きく貢献していると思います。「映像デザイン」の講義では実際に映像制作に励んだり、映像制作を行う上で必要になる技術の習得や講義を受講したからです。(田代さん)
PVが視聴可能なサイトは?
苅田町まちづくり観光協会のホームページの予定です。(堤さん)
今後の趙研究室の活動は?
西日本工業大学の出来事などを取り上げるニュース番組を制作しようと予定しています。学内外問わずに西工大について知れる・話せる話題をお届けできるように鋭意製作中です。(堤さん)