西工大 チャレンジ授業苅田町立与原小学校で総合防災研究所とEWAが防災授業
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2024年10月15日（火）に、本学総合防災研究所所長の松下教授と工学部 総合システム工学科 土木工学系の女子学生で結成しているサークルEWA（Engineering Women’s Association）が、苅田町立与原小学校で防災について学ぶ授業を行いました。
2年生にはEWAに所属する土木工学系3年の梅木 みのりさんと松本 優子さんの2名が講師となり防災について説明。その後、クイズ大会（20問）と答え合わせを行いました。また、4年生に対しては、松下教授が学校周辺の内水・土砂災害についてや洪水、高潮、地震、津波の講話を行いました。
本学総合防災研究所では今後の活動として、10月26日（土）に苅田町百合ヶ丘区での防災講話。12月には苅田町立馬場小学校にて本学学生もスタッフとして参加する防災授業（防災クッキング）を予定しています。
EWAメンバーのコメント
対象が小学2年生だったため、スライドにはなるべく絵や図などを使い、見ただけで理解ができるように作成しました。また、発表の際にもゆっくり話し、問いかけるように話すことを意識して発表しました。私たちが想像していたより反応がよく、質問をするとすぐに答えてくれたのでとても楽しい授業になったと思います。クイズの際には班ごとに動きながら行うようにしたので、皆で話し合いながら問題を解いていてとても楽しそうでした。
また、このようなEWAの活動によって、ステージでの発表や講義に向けた準備および実行に関しては私たちも成長できたと思います。具体的な内容としては、スライドに簡潔にまとめることや原稿作成はもちろんのこと、発表に関してもスムーズに行えるようになったと思います。与原小学校の防災授業は来年も行う方向で話が進んでいるので、今年の反省点も踏まえて改善をしていき、来年はもっと分かりやすく、そして楽しく防災について学んでもらえるようにしたいと思っています。