新着情報 「2021世界体操・新体操選手権 北九州大会」のPRポスターをデザイン
2021年9月16日(木)に北九州市役所で、10月に開催される「2021世界体操・新体操選手権 北九州大会」PRのラッピングバスの出発式が行われ、本学デザイン学部 情報デザイン学科長の中島教授(写真左)が挨拶とテープカットを行いました。このラッピングバスの車内には、本学学生がデザインした世界体操・新体操をPRするポスター(B3サイズ2連貼り×2種類)が掲出されています。つり輪とつり革の大きさ、平均台と点字ブロックの幅など、競技で使用される器具を比較説明したデザインとなっています。
ポスターは、情報デザイン学科3年生の「デザインプロジェクト」の授業の一環で制作したもので、北九州市の「市民文化スポーツ局 世界体操・新体操選手権推進室」との連携で取り組みました。学生たちは、世界体操のプロモーションプランを3か月かけて考え、今回のポスターはそのプランのうちの一つです。また、同ポスターのデジタルサイネージバージョンは、小倉駅と博多駅で掲出される予定です。
[情報デザイン学科3年・諸永 大和さん(門司大翔館高等学校出身)のコメント]
北九州にて史上初となる「世界体操」「世界新体操」の同時開催ということで、このコロナ禍で無事に成功して欲しいという想いや、より多くの人に体操のことを意識してもらいたいという想いを込めて作成しました。世界体操と新体操のPRとのことだったので、一般の方に向けてどうすれば面白いように伝えることができるかを考えた結果、つり輪とつり革の大きさや、平均台と点字ブロックの幅など、普段目にする身近なものと世界体操と新体操で使われる器具を比べることで、体操のことをより身近に感じることができるのではないかと思い、この作品を制作するに至りました。実際に掲出されると聞いた時、あまりこのような体験をしたことがなかった為、初めは現実感がなかったですが、今回のことで自分の成長を実感でき、これからもデザインの勉強を頑張っていこうと思いました。
[プロジェクトチーム(情報デザイン学科3年)]
- 諸永 大和さん(代表)
- 松岡 健太郎さん
- 小野 凌央さん
- 川野 凱稀さん
- 山本 竜也さん
- 相知 アンソニー マイコさん
- 宮﨑 風雅さん