新着情報 プロ野球ドラフト会議で本学学生・隅田投手が1位指名を受けました!
■2021年 プロ野球ドラフト会議
2021年10月11日(月)に行われたプロ野球ドラフト会議で、本学硬式野球部 投手の隅田 知一郎さん(工学部 総合システム工学科 土木工学系4年・長崎県立波佐見高等学校出身)が、4球団(埼玉西武ライオンズ、広島東洋カープ、読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズ)から1位指名されました。抽選の結果、事前に1位指名を公表していただいていた埼玉西武ライオンズに交渉権獲得選手として選ばれました。
硬式野球部 武田監督と隅田投手
記者会見終了後に硬式野球部 同級生との記念撮影(中央右から4人目:隅田投手)
[隅田投手のコメント]
4球団競合という最高評価をいただき、事前に指名を公表してくださった埼玉西武ライオンズに決まりホッとしています。4年間、プロに行くことではなく活躍できる選手を目指してきたので、これからが勝負だと思っています。武田監督には日頃から熱心なご指導をしていただき、本当に感謝しています。活躍するという目標はまだ達成していないので、恩返しができるように頑張ります。まだ全国大会出場止まりの野球部なので全国で勝負できる野球部を目指してほしいです。プロでの目標は、西日本工業大学という看板を背負い、日本を代表する投手になることです。
[捕手・山名 浩伸さん(土木工学系4年・れいめい高等学校出身)からの応援メッセージ]
ドラフト1位おめでとうございます。自分が野球に対して気持ちが入っていない時、助けてもらったのを今でも覚えています。本当に感謝しています。引退せずに秋まで野球を続ける理由の中にも助けてもらった分、次は自分が知一郎の役に立ちたいという思いもありました。日に日に良くなっていく姿を見て驚きと共に嬉しい気持ちなりました。プロの世界ではレベルも上がりますが、怪我をせずに目標に向かって頑張ってください。活躍を期待しています。
隅田選手は、150キロの速球とキレのある多彩な変化球が持ち味の左腕投手です。本年6月に開催された「第70回全国大学野球選手権記念大会」では上武大学(今大会ベスト4進出)を相手に、1試合で14奪三振と力投しました。昨年度の丸山 翔大 投手(東京ヤクルトスワローズ入団)に続き、本学2人目のプロ野球選手の誕生となりますので、皆様の応援をお願いいたします。
■埼玉西武ライオンズドラフト指名あいさつ
2021年10月14日(木)に、埼玉西武ライオンズのゼネラルマネジャー 渡辺 久信 氏、常務取締役球団本部長の飯田 光男 氏等が本学おばせキャンパスに来校され、ドラフト指名あいさつが行われました。記者会見後、隅田投手には、辻 発彦監督のサインとメッセージが記された交渉権確定のくじが手渡されました。
■ゆかりの地を訪問
2021年10月15日(金)はキャンパスがある苅田町の遠田町長を表敬訪問し、このたびのドラフト育成指名を報告しました。到着時には職員の方、約100名にお出迎えいただきました。また、苅田町立図書館には、これからの活躍を期待して野球の特設コーナーが設けられていました。また、10月20日(水)には本学硬式野球部が20年以上前から毎年合宿を行っている鹿児島県出水市に、翌21日(木)は出身地の長崎県大村市及び母校の波佐見高等学校を訪問しました。
10月26日(火)は片山学長、武田監督とともに北九州市を訪問しドラフト指名の報告を行い、平尾台で走り込みの練習をしていたことなどを述べました。面談後は、北橋市長から記念品として小倉織のネクタイが手渡されました。
■埼玉西武ライオンズドラフトへの入団合意を発表
2021年11月1日(月)に、隅田投手が埼玉西武ライオンズとの仮契約を結び、球団編成グループディレクターの潮崎氏と入団合意を発表しました。まずは、「1年間ローテーションを守っていく」ことが目標と述べ、「長期的には、エースと呼ばれるように結果を残し、日本代表にも入ってみたい。球界を代表する左投手を目指す」と改めて意気込みを語りました。
会見では、北九州市から贈られた記念品の小倉織のネクタイを着用していました。
■北九州空港 懸垂幕
6月の第70回全日本大学野球選手権記念大会に出場する際も北九州エアターミナル株式会社のご厚意で、空港ターミナルの出発ラウンジに本学硬式野球部の懸垂幕を設置していただきましたが、このたび隅田投手の埼玉西武ライオンズ入団を祝した懸垂幕を掲出していただいております。
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