新着情報 池間組の埠頭工事現場見学会に参加
2022年9月16日(金)に工学部 総合システム工学科 土木工学系の学生(4年生4名)と教員2名が、株式会社池間組が請け負っている京都郡苅田町の「苅田港新松山地区埠頭用地造成(地盤改良)工事」と、北九州市小倉北区の「新小倉線更新工事のうちシールド工事発進立坑構築他工事」の2箇所を見学しました。
苅田港の地盤改良工事は、苅田港の浚渫土砂を海面埋立に利用し陸地を造成する工事の一部で、特殊な建設機械を用いて軟弱地盤の強度を安定させるための工法やUAVによる現場確認作業を見学・体験しました。新小倉線のシールド工事は、九州電力株式会社新小倉発電所からの送電線管路を地下に築造する工事(清水建設株式会社と株式会社池間組の共同企業体)であり、泥水式シールド工法による管路トンネルの構築(地下15m、推進距離900m)や工事排水の処理施設を見学しました。
見学した学生からは「授業で習った工法や施設を実際に見ることができ、よく理解することができた」、「建設現場は活気に溢れ、働いている方々がかっこよかった」等の感想が聞かれ、良い経験となった様子です。