新着情報 学生が小倉工業高校のパンフレットを制作！

デザインによる地域の課題解決を推進する取り組みとして、本学デザイン学部 情報デザイン学科の学生が、福岡県立小倉工業高等学校の学校パンフレットを制作しました。本取り組みに参加したのは、情報デザイン学科の浜地准教授とグラフィック研究会に所属する3名の学生。高校からはメディア部の生徒による写真提供を行っていただきました。制作開始から約2か月かけて、企画・編集・制作まで行い、高校のパンフレットを高校生と大学生が連携して制作するという珍しい取り組みで、学生はデザイン思考を身につけられ、仲間たちと協力し合い、無事納品することができました。

参加学生（情報デザイン学科）

• 野口 悠奈さん（1年・波佐見高等学校）
• 連 石さん（3年・留学生）
• ヒカル・ヒエロニムスさん（3年・留学生）

野口さんのコメント

昨年まで使用されていたパンフレットを新しく制作するにあたり、まず最初に考えたことは、色の使い方とレイアウトです。全体的に色数を減らして、明るさを意識しフォントサイズも調整しました。また、高校に入学を検討する中学生が知りたい情報として、Q＆Aを新規ページとして作成。表紙では、さまざまな学生の表情が見えるようにシンプルにデザインしました。特に、学科ページのレイアウトを作る作業が楽しく、学生3人で別々の案を出し合い、自分にはないデザイン案を見れたことなど、とても勉強になりました。 今回の経験を通して、自分がデザインした成果物が地域の方の目に触れることが楽しいと感じ、将来的にもそういった仕事をやってみたいと思いました。

浜地准教授のコメント

大学の授業課題と大学外からのご依頼では、制作に対する責任やポイントに違いがあります。この2つの違いを往復しながら、幅広く学んで欲しいと思います。今回、学生にとって良い経験をさせていただきましてありがとうございました。