新着情報 CGクリエイター検定 エキスパートに合格！
デザイン学部 情報デザイン学科3年生（趙研究室）の学生2名が、2023年前期に実施された「CGクリエイター検定 エキスパート」に合格しました。合格者の尾田 凪瑳さん（真颯館高等学校出身）と、茶屋本 茉莉子さん（門司学園高等学校出身）のインタビューをお届けします。
インタビュー／CGクリエイター検定エキスパート合格者：尾田さん
Q． 勉強方法と時間は？
公式の参考書を見て、知らなかった単語とその意味をノートにひたすら書き出していくというものでした。それらをとにかく頭に叩き込み、その後に公式の問題集や過去問を解いていました。勉強時間は2週間ほどでした。アルバイトの掛け持ちをしていたため、なかなか勉強時間が取れない中での受験でしたが合格することができてよかったと思っています。
Q． 受験の動機は？
ゼミの趙先生に勧められたからでした。ですが、勉強をしていくうちに映像やCG制作などの知識を得ることができ、この試験に合格することにより自身のレベルアップが期待できると考え、本番まで僅かな時間でしたが頑張ろうと思っていました。
Q． 合格の感想と次の目標は？
試験の手応えが、とても合格を期待できるものではなかったため、合否を見た時は驚愕しました。ただし、後日送付されてきた資料で得点の内訳を確認すると、まだまだ知識不足な部分はあったため、結果に浮かれずこれからも勉強を続けていきたいと考えています。次は、CGとは全く関係ありませんが、高校生の頃に取れなかった漢検一級に再び挑戦したいと思っています。
Q． 一番好きな講義・頑張って履修している講義は？
一番好きなのは「3DCG演習」でした。小さい頃からイラストを描くことが好きで、漠然と「自分の描いた絵を立体にして動かしてみたい」という思いがあったのですが、まさか大学でその技術を学ぶことができるとは思っておらず、授業を受けたときは喜びでいっぱいでした。
Q． 今、熱中して取り組んでいることは？
残り少ない大学生活を精一杯頑張りたいと思っています。その中でも特に授業を頑張りたいと思っていて、今学期の授業で3DCGを用いたゲーム制作のプログラミングを学べる授業がありました。プログラミングは苦手であるものの、興味が湧いたため受講することにしました。まだまだ新学期が始まったばかりですが、学期が終わるまで集中して取り組みたいと思っています。
Q． 将来の夢・目標は？
3DCG制作に携わりたいと考えています。ただし自分自身実力不足で、さらに扱えるソフトも少ないため、まずは研鑽を積んでいきたいと思っています。
インタビュー／CGクリエイター検定エキスパート合格者：茶屋本さん
Q． 勉強方法と時間は？
試験勉強期間は2ヶ月ほどです。問題集2冊と公式サイトに載っている過去問を3回、4回と何度も解き直しました。また実際にCG制作を行いながらの学習も行い、理論だけでなく実践的な知識や技術も身につけました。興味関心があったのでとてもやりがいを感じ、授業との両立に苦を感じることはありませんでした。
Q． 受験の動機は？
自身のCG制作に必要な知識や技術を向上させるための一つの手段として受験しました。また、趙先生の研究室に入ってから3DCGに興味を持つようになり、それらに関連した進路を希望しているので実力の証明のためにも受験しました。
Q． 合格の感想と次の目標は？
自己採点が納得のいく点数ではなかったので合格通知を見て驚いたというのが正直な感想です。努力が報われたことに喜びを感じましたが、一番の目標は検定に合格することではなく力をつけることだったので、合否に捉われずこれからも勉強し続けていこうと思います。
Q． 一番好きな講義・頑張って履修している講義は？
二年の後期に受けた『情報デザイン演習I』です。前半にテキストアニメーション制作を行いました。限られた条件の中で、いかに目を引けるかを考えることがとても難しかったです。それらを経験したことで、普段見ていた何気ない動画でも多角的な視点を持って視聴するようになりました。また後半にはパンケーキをCGで制作しました。美味しく見せる魅せ方を学び、フィートバックや批評を積極的に受け入れ今後に生かそうと思います。
Q． 今、熱中して取り組んでいることは？
趣味でCG制作をしています。元々2Dに興味がありイラストを描くことが好きだったのですが、3Dに興味を持ち始めてから描いたイラストを元にCGを制作するようになりました。日々オンラインのチュートリアルを見たり書籍やブログを読んだりして、より高い品質の作品を作り出せるよう努力しています。
Q． 将来の夢・目標は？
将来の夢はまだ明瞭ではないのですが、CG関係の職業に就き人々の心を動かす作品を生み出したいと思っています。努力と学習を惜しまず、今後も夢に向かって頑張ります。