新着情報 商船三井テクノトレード株式会社および株式会社MOTENA-Seaと包括連携協定を締結
このたび、本学と商船三井テクノトレード株式会社および株式会社MOTENA-Seaとの三者で包括連携協定を締結することとなり、2023年10月12日(木)に本学小倉キャンパスで包括連携協定の調印式を執り行いました。
商船三井テクノトレード株式会社および株式会社MOTENA-Seaにて推進する水素燃料電池、リチウムイオンバッテリーおよびバイオディーゼル燃料で航行するハイブリッド旅客船は、動作モードを選択し運航できる世界でも例のないシステムの導入により、旧来の化石燃料と比較して二酸化炭素排出量の53~100%削減を実現します。9月13日(水)には進水式も執り行われ、船は「HANARIA(ハナリア)」と命名されました。この「HANARIA」は、福岡県を舞台に2024年4月から就航する予定です。
今回の包括連携協定では、学術の発展と教育活動の推進に資すること、経済産業の発展、地域活性化を目的としており、具体的にはハイブリッド型先進船舶のデジタルコンテンツ開発や広報宣伝活動で連携することを目指します。また、調印式後には、ハイブリッド水素燃料電池船「HANARIA」と、今年度本学に開所した「テクノロジーアート研究所」のプレゼンテーションも行われました。
本協定による連携内容
- 西日本工業大学の授業、講座およびプロジェクトに対する商船三井テクノトレード株式会社および株式会社MOTENA-Seaのゲストスピーカー等の人的支援
- 成果物の検証のための実践および演習の場の提供
- その他、両者が認める支援・協力