新着情報 2023年度 卒業研究発表会
2024年2月2日(金)に工学部 総合システム工学科 土木工学系4年生の卒業研究発表会が開催されました。土木工学系では、3年生の後期からゼミ(研究室)配属され、研究のイロハを学んだ後、4年生の前後期の1年間をかけて卒業研究に取り組みます。
本年度は、数学およびPCを用いた図形生成や森林火災のシミュレーションに関する研究、沖縄県の赤土流出や博多湾・関門海峡の液状化などの地盤に関する研究、橋梁の構造解析に関する研究、LiDARセンサを用いたコンクリート厚さの測定や道路トンネルの健全性に関する研究、GISとニューラルネットワークを用いた斜面崩壊ハザードマップ作成に関する研究、コンクリートによるCO2吸収とブルーカーボン増殖に関する研究、消波ブロック波力発電システムに関する研究など、土木工学の発展に寄与する様々な研究が発表されました。
大学4年間で身につけた自ら学ぶ力と高度な専門知識にもとづいて社会的な課題を解決すべく研究に取り組んだ経験は、将来必ず役に立つことでしょう。
なお、本年度の4年生の主な進路割合は次のとおりです。
- 建設会社(土木・建築) 44%
- 大学院進学 18%
- 建設コンサルタント 14%
- 半導体メーカー等 10%
- 公務員 10%
- 教員 4%