新着情報 日本機械学会若手優秀フェロー賞を受賞（Robomech2023）
工学研究科 生産・環境システム専攻 生産システム分野（武村研究室）2年生の海下 航さんが、昨年度開催された「ロボティクス・メカトロニクス 講演会 2023 in Nagoya」（主催：一般社団法人 日本機械学会 ロボティクス・メカトロニクス部門）での学会発表が評価され、日本機械学会若手優秀フェロー賞を受賞しました。
若手優秀フェロー賞は、昨年度の「Robomech2023（名古屋）」での約800件の学会発表の中から25件の受賞を審査員によって決定される賞となります。
発表タイトル
電動小型モビリティにおけるCO2排出量に関する研究
小型移動モビリティを開発して、そのエネルギー効率を自動車などの交通機関と比較検討したものとなります。また、電動小型モビリティに関しては、本学とオーエーセンターによる共同研究（北九州市）の成果であり、特開2022-165720号として、すでに特許を取得している技術です。
海下さんのコメント
受賞するとは思っていなかったので驚きました。初めは実感がわかなかったのですが、自分の研究が評価されたと思うと、やりがい、達成感がじわじわと湧いてきて、研究に対しての活力となっています。大学院は学士とは違い、授業ではなく研究がメインになるため、修士論文に向けて日々精進することが今後の目標です。
大学院進学を目指す方へのメッセージ
大学院は、学士では学べない様々な知識や多方面にわたる技術など、広い知見を獲得することができます。また、研究活動が主になってくるため、自分の好きな分野で研究することもでき、自由で好きなように活動ができます。苦しいこともありますが、楽しいことも多いので、ぜひ進学してはいかがでしょうか。