新着情報 令和7年度教員採用試験に学生4名が現役合格
令和7年度 公立学校教員採用候補者選考試験第二次試験に学生4名が合格しました。
(2024年9月20日時点)
福岡県教員採用試験(中学・数学)合格者インタビュー
福岡県教員採用試験(中学・数学)に合格した霍田 夏実さん(工学部 総合システム工学科 電気情報工学系4年・九州国際大学付属高等学校出身)のインタビューをお届けします。
Q. 教員を目指すことに決めた時期、きっかけは?
教員を目指すことに決めた時期は中学生の時で、小学生の頃に算数が嫌いで数字に苦手意識のある私に中学時代の先生が熱心に教えてくれ、数学が好きになったからです。
Q. 大学生活と教職課程の履修を振り返って
教職課程の数学を履修しているメンバーはとても少なかったけれど優しくて、模擬授業の練習をするとアドバイスをたくさんくれる良い友人もできました。大学に入り初めてアルバイトを始めました。アルバイトでは、将来の経験に繋がるよう塾講師として小中学生を中心に教えていました。教職課程の履修は毎回の講義が楽しかったです。時に困難な課題が課されることもありましたが、新鮮な講義で自分に力がついてきていることを実感できました。
Q. 西工大を選んだ理由は?
数学の教員免許が取れるからです。数学以外にも工業科目などたくさんの知識を身につけた先生になりたいと思ったからです。
Q. 教員免許取得を目指す後輩への応援メッセージ
教育実習に行った時に生徒のみんなと仲良くなりたいと思い、担当のクラスの生徒と昼休みにたくさん遊んだり、掃除を一緒にしたりして約1週間で全員の名前を覚えました。そのおかげで生徒と距離を縮めることができ、査定授業ではとても協力をしてくれて心強い味方となってくれました。この時、陰でしている努力も何気ない日常の作業も生徒はしっかりとみてくれているんだなと感じました。何気ない生活でも理想の先生になるためのヒントがあるかもしれません。大学生活の中でたくさん経験を積んで良い先生になってください応援しています!
霍田さんのコメント
子どもの頃からの夢を実現させることが出来てとても嬉しいです。先輩や先生方からいただいた言葉がとても励みとなりました。生徒の気持ちに寄り添える先生を目指します。
福岡県教員採用試験(高校・工業)合格者インタビュー
福岡県教員採用試験(高校・工業)に合格した長山 和歩さん(デザイン学部 建築学科4年・高知工業高等学校出身)のインタビューをお届けします。
Q. 教員を目指すことに決めた時期、きっかけは?
進路について考えていた高校2年生の時に、小さい頃から子どもと関わる仕事がしたかったという夢を尊重し、教師になりたいと決めました。
Q. 大学生活と教職課程の履修を振り返って
私は大学祭実行委員会に所属しており、そこでたくさんの友達や先輩・後輩に出会いました。大学祭が行われる月は準備に追われながらも講義や課題と両立することが大変でしたが、達成感がすごく毎年大切な思い出になります。教職課程の履修は一緒に講義を受けていた同級生はみんな仲が良く、明るく楽しく受けれたので、体育のあとの講義や遅い時間の講義も乗り越えられました。また教育実習がすごく楽しくて教職を受講してよかったと思える一つでもありました。
Q. 西工大を選んだ理由は?
- デザイン特別選抜という受験方法に惹かれたから。
- 教員免許を取得できるから。
- 母校に西工大の卒業生がたくさんいたから。
Q. 教員免許取得を目指す後輩への応援メッセージ
教職の講義は遅い時間や休日にもあって大変なことが多いですが、少し頑張れば絶対に乗り越えられるので最後まで諦めないで免許取得を目指してください!
長山さんのコメント
現役で合格する難しさを理解し不安でいっぱいだったので、毎日カフェや図書館、家ですごく試験勉強をしました。それでも試験は緊張でうまくできなかったと落ち込んでいましたが、受験番号を見つけた瞬間 “本当に?” と受け入れることに時間がかかりました。何回も番号を見直し、現実を理解した時はすごく嬉しくて家族にすぐ報告をしました。生徒からたくさん悩みや出来事を話してくれるどんな時でも頼れる温かい教師になりたいです。いつでも笑顔で様々なことに臨機応変に素早く対応できる教師を目指します。
福岡県教員採用試験(高校・工業)合格者インタビュー
福岡県教員採用試験(高校・工業)に合格した中野 光太郎さん(工学研究科 生産・環境システム専攻2年・日田林工高等学校出身)のインタビューをお届けします。
Q. 教員を目指すことに決めた時期、きっかけは?
高校時代より志しました。きっかけは、高校時代に授業内容がわからない生徒に対し自分なりの解釈を伝えることでその生徒が授業内容を理解してくれたことの嬉しさと成功体験からです。
Q. 大学生活と教職課程の履修を振り返って
コロナ下でオンライン授業になり、教職の講義などが週末や長期休業中に受講しなければならなかったので頑張りました。とくに、教職の講義では授業後の早急なレポート提出が求められることが多く、うまく時間を調整しながら取り組みました。1、2年次は通常の講義プラス教職の講義、サークル活動(ロボット研究部)で空き時間がほとんどない多忙な時期だったと思います。しかし、これも未来への投資だと思い踏ん張ることで自身の夢である教員という職につけたのだと思います。また、西工大には田代先生や山縣先生といった教育のスペシャリストがいてくれたおかげで難しい授業もわかりやすく自身のものにできたと思います。
- 好きな科目:教員免許取得に必要な授業。苦手な授業でも未来への投資として頑張り、できた時の達成感で好きになれました。
- 苦手な科目:機械系の授業。主に制御系について。
- ロボット研究部の活動:大学時代を通して、はっきり言えば調整はできていなかったと思います。基本的に大会前日の夜まで残った思いでしかありません。しかし、その中で学ぶことも多く、高校教員になったときの日程調節に役立てるなど様々なことを学べました。
- 仲間との思い出:学内の活動では基本的にロボットの製作に明け暮れていましたが、一昨年より始めたワークアウトや、様々な場所に旅行に行き楽しい思い出を作りました。(主にキャンプや温泉旅行)
Q. 西工大を選んだ理由は?
教職の免許が取れることと、高校時代にオープンキャンパスで西工大のことを知り、当時取り組んでいたロボット相撲を続けることができると確信したからです。
Q. 教員免許取得を目指す後輩への応援メッセージ
授業が多いからと言って折れるな!
今楽したら後で辛くなるということを念頭に置いて行動しろ!
個人じゃなくチームで動け!
中野さんのコメント
一番の喜びは職につけたというのが一番大きく、これまで支えていただいた母親や高校時代の恩師、実習でお世話になった先生方、武村教授に少しでも恩返しができたのかなと感じています。生徒の立場に立ってゆったりとした授業を展開したいと考えています。そのために、生徒観をみて、生徒の評価をみえる化し、一人一人の実態に合わせた課題の設定を行えればと考えています。実態の評価に関しては統計やAIを使い、どんな生徒なのかということを見ていければいいなと考えています。
高知県教員採用試験(高校・工業)合格者インタビュー
高知県教員採用試験(高校・工業)に合格した片岡 久也さん(工学部 総合システム工学科 機械工学系4年・高知工業高等学校出身)のインタビューをお届けします。
Q. 教員を目指すことに決めた時期、きっかけは?
中学時代、部活動の顧問の先生の影響です。
Q. 大学生活と教職課程の履修を振り返って
サークル(ソフトボール部)で結果を残すこと、授業のテストなどで結果を残すことは意識して努力しました。教員になるという思いがずっとあったので、そのために必要なこととして真剣に取り組み、他の学生の良いところや技術を学び、良いところを自分のものにできるよう努力しました。
Q. 西工大を選んだ理由は?
入りたいサークル活動もあり、教員免許も取得でき、先生との距離感などが良いと思い西工大を選びました。
Q. 教員免許取得を目指す後輩への応援メッセージ
皆の前で模擬授業をしたり、教職課程の講義をプラスで受けたりと大変なことはありますが、他の学生から見た自分の特徴を知れたり、同じ目標を持った学生が多くいるので、一人だと思わず、みんな仲間と思って頑張ってください。
片岡さんのコメント
2次試験に関してはあまり自信がなかったので、合格できてとても嬉しいです。生徒に寄り添い信頼のある教師になりたいと思っています。そのためにも授業やその他の場面で自分を律し堂々と立ち振る舞いができるよう自信を身につけられるように頑張ります。