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新着情報 2024年度「こうげ大池 灯りの祭典 灯籠祭」に学生制作の灯籠を展示

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2024年10月5日(土)・6日(日)に、「こうげ大池 灯りの祭典 灯籠祭×イルミネーション」が上毛町の大池公園で開催され、今年もデザイン学部 情報デザイン学科の趙研究室が作品展示を行いました。18名の学生が参加し、今年の干支(辰年)にちなんで「龍」を制作。昨年制作の「うさぎ」も一緒に展示しました。この祭典は、地域の伝統を祝うとともに、学生たちが実際に制作活動を行う受託事業として行っています。

「こうげ大池灯りの祭典」プロジェクトについて

佐々木さんと栫さんへのインタビュー形式でお伝えします。

 Q. 参加メンバーで共有したことは? 

  • 映像班は制作の過程を記録に残すこと。(佐々木さん)
  • 作品は今年の干支である「龍」がテーマで、龍のデザインは和風、洋風問わず制作。作品のサイズが大きく、3Dプリンターの印刷時間が長くなるため、効率よく印刷できるようにタイミングを話し合いながら作業を進めました。(栫さん)

 Q. 当日の様子は? 

  • 思っていた以上に来場者がこられ、展示した作品を観覧してくれていたので嬉しかったです。昼のセッティングの際には点灯はできなかったので、夜にならないとうまくいくかわからなかったのですが、光を当てることで龍の存在感をうまく引き出すことができたかと思います。(佐々木さん)
  • 想像以上に多くの方が足を運んでくださりご覧いただけたと感じました。特に子ども連れの方が多く、小さな子どもたちが興味深そうに作品を眺めていたのが印象的でした。近くまで寄って造形部分まで見てくださる方が多く、こだわった細かい部分まで伝わったかと思います。(栫さん)

 Q. チームでの取り組みはどうでしたか? 

  • 我々映像班は、こうげ大池灯の祭典が始まった経緯や取り組みなどを実際にこの祭を担当された役場の方にインタビューしました。作品を撮影するにあたり後輩に撮影の仕方を教えたり、インタビュアーの立ち回り方などを今回の取り組みを通して伝えられてよかったです。(佐々木さん)
  • 展示の方法やライトの当て方など、作品がよりよいものに見えるように何度も話し合いを重ねました。3Dプリンターによる印刷についても、初めてのメンバーが多く、印刷に失敗してしまうことも多くありました。うまく印刷できる設計をチーム内で共有し、協力してプロジェクトを進めることができました。(栫さん)

 Q. 本プロジェクトに参加しての感想は? 

  • 約半年間にわたってCG班が制作してきた作品がうまく展示できたことがまずよかったです。そして、取材を通して上毛町のこれからの取り組みに対して興味を持ち、来年も是非参加してみたなと思いました。(佐々木さん)
  • 印刷に失敗したりライトがうまく灯らなかったりといったトラブルもありましたが、喜んでいる来場者の姿を見て、苦労して作った甲斐があったと実感しました。趙研究室の3DCGチームは個人での制作が多く、チームでの作業が少なかったため、今回のプロジェクトは絆を深める良い機会だったと思います。(栫さん)

作品紹介

  • 作品名:龍(和風)栫の作品
  • 制作手順:3DCGソフトウェアで龍のデザインを作成し、3Dプリンターで印刷しました。

龍の威厳を再現するために、龍の表情にこだわって制作しました。どの方向から見ても迫力を感じる顔になっていると思います。また、鱗の表現にもこだわっており、鱗を龍の体に沿って自動で配置されるように設計しています。体のうねりを決める際に、すぐに鱗と合わせて確認できるようになったことで、納得のいくデザインにすることができました。

参加学生

  • 赤木 ひかりさん(4年)
  • 尾田 凪瑳さん(4年)
  • 瀬戸山 那奈さん(4年)
  • キム ギユンさん(4年)
  • 池田 真翔さん(3年)
  • 稲葉 壮太さん(3年)
  • キム ヒョウォンさん(3年)
  • 佐々木 快斗さん(3年)
  • 田代 蒼さん(3年)
  • 田中 希実さん(3年)
  • 堤 俊太朗さん(3年)
  • 岡村 玲奈さん(3年)
  • 栫 啓介さん(3年)
  • 北川 創一朗さん(3年)
  • 峯 光平さん(3年)
  • 下地 瑛海さん(2年)
  • 十田 雪妃さん(2年)
  • 馬渡 美鈴さん(2年)