新着情報 令和6年度 1級土木施工管理技術検定「第一次検定」に2名が合格
2024年7月7日に令和6年度 1級土木施工管理技術検定「第一次検定」が実施され、工学部 総合システム工学科 土木工学系3年で、科学技術活動団体のシビルエンジニアリングクラブ(CEC)に所属する城後 慎之介さんと玉栄 祐雅さんの2名が合格しました。
1級土木施工管理技術検定は大規模な建設工事を請け負うことのできる監理技術者になるために必須の国家資格であり、これまでは就職してからでなければ受験することができませんでしたが、本年度から受験資格が改正されて大学生(19歳以上)であれば第一次試験を受験することができるようになりました。
城後さんと玉栄さんは、それぞれ3月下旬の受験申込後から勉強を始め、試験前1ヶ月や1週間前には集中して取り組み、見事合格を勝ち取りました。CECでは毎週月曜日の1時限目に勉強会を開いて支援しました。
合格発表公表資料によると、全国で51,193名が受験し、そのうち大学生の合格者は僅か247名(約0.5%)の狭き門でしたが、「大学の講義で学んだことが問題に出た」「ちゃんと勉強すれば合格できる」「試験は自信をもって臨むことができた」との感想をもったそうです。合格者は「1級土木施工管理技士補」の称号が与えられ、就職すると直ぐに監理技術者の補佐や主任技術者になることができるので、就職活動にも大変有利です。
3年生はこれから就職活動が始まります。希望どおりの企業に就職し、将来の夢が叶うことを期待しています。