新着情報 情報デザイン学科学生がACジャパン広告学生賞を受賞!
第21回ACジャパン広告学生賞において、本学デザイン学部 情報デザイン学科の学生たちが、審査委員特別賞と奨励賞を受賞しました。
ACジャパン広告学生賞とは
公益社団法人 ACジャパンが主催する、学生が企画・制作した未発表のオリジナル作品を顕彰する広告賞です。若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、「公」への意識を育むことを目的に2005年に設立されました。 学生ならではの自由な視点や発想を選考のポイントとなる日本最大級の学生広告賞です。
情報デザイン学科の広告プロジェクト
浜地准教授が担当する講義や課外活動をメインとしたカリキュラムで構成されるプロジェクトです。広告のグラフィック要素の審美性や、伝えるべきメッセージの構築など、広告制作に必要なスキルを複数の授業と課外活動で学んでいく情報デザイン学科オリジナルのプログラム構成になっています。
横断的なゼミ活動で受賞した学生たち
情報デザイン学科のゼミ活動では、各教員の専門を生かした横断的な連携プロジェクトを推進しています。この取り組みを生かし、今回は浜地准教授の広告プロジェクトに参加した梶谷ゼミの学生がみごと審査委員特別賞と奨励賞を受賞することとなりました。
グループワークで学生たちが制作した作品
今回、広告プロジェクトに参加した梶谷教授のゼミでは、グループワークで大量の広告を集めその情報を分析し、ディスカッションを繰り返しながらアイデアを構築しました。そして6つの作品を応募し、次の二作品が審査員特別賞と奨励賞を受賞しました。
- 審査委員特別賞:『見えているその事実は、真実の姿なのだろうか?』
- テーマ:「SNSリテラシー」
グループリーダー 橋本夏子さんの制作コメント
情報リテラシーをテーマに、ネット上で見えている情報は一部でしかないということをスマートフオンを使って表現しました。見る手の想像力を働かせて欲しいと思いなるべく文字を少なくしてシンプルにしました。頭の中の考えをグラフィックで表現するのがとても難しく辛かったですが、周りの協力もあり最後まで頑張ることができました。
- 奨励賞:『さいごの一粒まで』
- テーマ:「フードロス」

グループリーダー 玉野寧花さんの制作コメント
この作品は、視聴者がフードロスの量を実感できるようにインフォグラフィック的におにぎりで表現し、どんな高さに積み上がるのかを可視化しました。最後は、実際に皆が取り組みやすい「最後の1粒まで残さない」を表現し、親近感が湧くように、可愛らしく仕上げました。何度もブラッシュアップを重ね自分の納得のいく作品になったので、とても達成感を感じています。
授賞式に出席してきました!
2025年3月25日(火)に実施された「第21回ACジャパン広告学生賞授賞式」に、今回グループリーダーを務めた橋本さんと玉野さんが出席してきました。会場となったスクランブルホール(東京都渋谷区)には、今回受賞対象となった全国の学生の方々が集まり、熱気であふれかえっていました。各受賞作品が展示される会場内で、本学の学生の作品が彩を添えた光景を見て感動した二人でした。
受賞者
- 橋本 夏子さん(リーダー)
- 玉野 寧花(リーダー)
- 橘原 一成さん
- 島崎 寛大さん
- 田椽 滉大さん
- 高木 滉さん
- 高畑 奈苗さん
- 冨永 真央さん
- 中山 翼さん
- 信原 太樹さん