新着情報 SDGsグループ「i3」が、北九州市の魅力を伝える大漁旗をデザインし、ベストアピール賞を受賞
2020年度に本学のSDGsグループ「i3(あいさん)」が参加した大漁旗プロジェクトですが、2021年7月4日(日)に東京大学の安田講堂でオンラインイベントが開催されました。
「i3(あいさん)」がデザインした北九州市の大漁旗は、ベストアピール賞を受賞しました。
東京大学生産技術研究所70周年記念事業
科学自然都市協創連合設立記念事業
大漁旗プロジェクト フィナーレ at 東京大学安田講堂
- 日時:2021年7月4日(日)13時半~16時半(予定)
- ニコニコ生放送:https://live.nicovideo.jp/watch/lv332341240
(「i3(あいさん)」=1時間16分頃:映像紹介、2時間46分頃:受賞発表)
日本全国各地が誇る「まち自慢」や「まちの未来」を染め抜いた、52枚の大漁旗が結集。大漁旗の制作者たちが、自らのまちの魅力や、大漁旗に込めた想いを語ります。
本学のSDGsグループ「i3(あいさん)」が、「まち」の魅力を探り、広く伝えることを目的とした科学自然都市協創連合のプロジェクトに参加し、北九州市の魅力を伝える大漁旗をデザインしました。
大漁旗プロジェクトは、科学自然都市協創連合のコンソーシアム設立記念事業で、SDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))と最先端の科学・技術の視点で「まちづくり」を捉えなおす機運を全国で高めることを目的に、日本各地が誇る魅力とビジョンを描いた大漁旗を自治体ごとに制作し、日本沿岸を航行する船に託して各地を繋いだあと、2021年初頭、東京大学 安田講堂にすべての大漁旗を結集し、たなびかせる企画です。
デザインに込めた想い
北九州市は、古くから九州の玄関口として栄え、近代以降には日本有数の工業の街として発展してきました。そして現在、この街は高度経済成長時代の公害を市民の力で克服し、「SDGs未来都市」さらには「世界の環境首都」として進化を続けています。そんな私たちの街の姿を、市民が取り戻すことができた美しい太陽と水、そして豊かな歴史を物語る世界遺産をはじめとする建造物で表現しました。
作品は、科学自然都市協創連合のホームページで公開されています。
[i3(あいさん)メンバー]
- 寺尾 玲美さん(デザイン学部 情報デザイン学科2年・野田学園高等学校出身)
- 永野 陸さん(デザイン学部 情報デザイン学科2年・光陵高等学校出身)
- 吉田 絵理さん(デザイン学部 情報デザイン学科2年・田川高等学校出身)
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