新着情報 教育研究シーズ(機械工学系 古門 良亮)
工学部 総合システム工学科 機械工学系 講師 古門 良亮
研究キーワード
複数対象追跡(MOT) 、眼球運動、視覚探索活動、脳波(EEG)、eスポーツ
現在の教育研究分野
- eスポーツプレイヤーの多様な評価研究
- 複数対象追跡スキルに関する研究
- 運転映像視聴時の視線に関する研究
- スポーツビジョン(視機能)
開発,研究事例・研究作品
eスポーツ実施中の視覚探索方略及び心理状態の比較
eスポーツプレイ中の視線と脳波(心理状態)を測定し、優れたパフォーマンス発揮にとって重要なポイントをゲームスキルレベル別に検討しています。(FeRCと共同研究)
サッカー用複数対象追跡(MOT)課題の開発
移動する複数対象に対して注意しながら追跡するMOTスキルがオープンスキル系種目でどう重要なのかを検討しています。特に、実践的なサッカー場面を対象としたMOT課題を開発して認知的トレーニング法の確立を目指しています。
運転映像視聴時の視覚探索方略および自己認識の差異の検討
年齢差を軸として、危険な場面を含む運転映像視聴時に「いつ、どこを、どのように見ているのか」や「自分でどのくらい認識できているか」を調査しています。
スポーツビジョンに関する研究
静止視力をはじめとした8項目の視機能を評価するシステムを開発しています。(プロ野球、Jリーグ)
共同研究で可能になること
- スポーツアスリート向けの新たな認知トレーニング手法の開発(VR映像の作成、編集)
- MOTスキルトレーニングと組み合わせて行う高齢者向け認知機能改善に向けた取り組み(健康・福祉施設)
- 自己組織化マップなどを用いた解析手法と従来の統計的仮説検定の比較(AIベンチャー)
- 人間工学的視点からドライブレコーダー映像を検討し、交通事故低減を目指す(保険会社、警視庁など)
連携先
地方自治体、メディア、保険、福祉、スポーツ
関連情報
古門良亮講師が行う「ICTを活用した女性の継続的な運動実施の支援と効果検証」の事業内容が、2024年度公益財団法人JKAの補助事業に採択されました。