2022年8月24日(水)、工学部 総合システム工学科 土木工学系の松下研究室に所属する学生14名が、国土交通省九州地方整備局下関港湾空港技術調査事務所が実施している水理模型実験を見学しました。現在、大分港海岸で設計されている二重パラペット構造護岸の越波実験が実施されています。
今回は、2次元造波水路を使った断面実験と平面水槽を使った3次元実験を見学しました。平面水槽を使った実験は、護岸全体に斜めに入射する波の動きが再現されており、とても貴重な経験となりました。学生は講義で波の話を聞いていますが、実際に自分の目で波の動きを観察することができ、より理解が深まったと思います。