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新着情報 Autodesk Fusion 360 学生デザインコンテスト(2022年)で最優秀賞を2名が連続受賞

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Autodesk Learning Partner Fusion 360 学生デザインコンテスト 2022(3月)

「Autodesk Learning Partner Fusion 360 学生デザインコンテスト 2022」の3月のテーマ「新生活で欲しいモノ」において、デザイン学部 情報デザイン学科1年生の高畑 奈苗さん(北九州市立高等学校出身)の作品が最優秀賞を受賞しました。高畑さんは2月のコンテストで優秀賞を受賞しており、来月からチャンピオンズリーグへの参加となります。

3月|最優秀賞:高畑さん

作品名:これがなくっちゃ生きてけない!

スマホ、パソコン、ゲームにテレビ……現代社会の生活にインターネットは切り離せない存在になっています。インターネットはいわゆる生きるための生命線でもありますね。つまり、欲しいものは……ルーター! 

ルーターをどのように作成したら伝わりやすいかを考えました。色を白に統一し、ロゴやランプなどを再現することで、すぐ伝わるデザインになったのではないかと思います。また生活感を出すためにスマホとマグカップを置きました。新生活の準備はまず環境から! というのが私の考えです。

高畑さんのコメント

お題が「新生活で欲しいもの」だったため、もし私が一人暮らしをするならまず何を置くかを考えました。その時、まずネット環境がなくては生活ができないなぁと感じ、それならばルーターを作っちゃおう!という最初は衝動のような感じで作り始めました。前回はお面でアレンジを加えても成り立つようなものだったのですが、今回はアレンジを入れすぎるとルーターに見えなくなってしまうため、前回よりも修正回数が多かったです。今回苦労した点は先ほど挙げた通りちゃんと伝わるようなデザインにすることです。丸い感じやその中でもスタイリッシュに見えるような形にするためにトライアンドエラーを重ね、納得のいく形に作り上げました。しかし、ルーターと伝わるだけなら二番煎じですので、オリジナリティも少しだけ含ませたルーターにしました。今回のこだわったポイントはパワーランプ等のルーターには必需のものを本物らしく見えるようにしたことと、企業ロゴのTN.networkです。特にTN.networkは完全に遊び心で、自分のてぃーえぬというニックネームを含んだ企業名っぽい感じのものを作れないかなぁと考えました。2度も連続で賞をいただけてとても嬉しく思います。まさか優秀賞から最優秀賞まで上がることができると思っていなかったため、頑張ってよかったなぁと感じました。チャンピオンズリーグに上がったからにはどんどん技術を磨き、チャンピオンと言われて遜色ないものを継続して作ることができるように奮闘したいと思います。

Autodesk Learning Partner Fusion 360 学生デザインコンテスト 2022(2月)

「Autodesk Learning Partner Fusion 360 学生デザインコンテスト 2022(2月テーマ:節分といえば…)」において、デザイン学部 情報デザイン学科でモノづくり活動のサークル「Creators Labo」所属の濱嶋 真千子さん(2年生・伊那北高等学校出身)の作品が最優秀賞を受賞し、同学科1年生で同じく「Creators Labo」所属の高畑 奈苗さん(北九州市立高等学校出身)が優秀賞を受賞しました。濱嶋さんは同コンテストで二度目の最優秀賞の受賞となり、来月からチャンピオンズリーグに進出します。

2月|最優秀賞:濱嶋さん

作品名:鬼は~外っ!?できるコマ

豆まきができるコマを三種類つくりました。どのコマも中心が凹んでおり、豆が入れるようになっています。豆を入れたままコマを回すことで、コマが回りながら豆まきをしてくれるものです。赤いコマは、赤鬼のお面をかたどったモノを回転して作っていて、特徴は口の部分が食い込んで、不思議な形になっているところです。青いコマは、青鬼のお面をかたどって、赤鬼のお面と同じように作りました。そして、一番は赤鬼を表現したコマです。鼻で回るんです。赤鬼自身が、豆をまく、、、。鬼からしたらたまらんですね。

濱嶋さんのコメント

実際に子供たちが遊べるようなものを作ろうと思って、楽しめるモノを今回は考えてみました。節分からイメージした、鬼と豆まき、そして日本の和の遊びであるコマをかけてみました。こだわりの部分はやはり、鬼の鼻で回るコマの顔部分と実際回ることを考えながら、豆が入る深さを調整した部分です。アイディア出しでいろんなものを考えていたのですが、途中考えるのがとても楽しくなり、自分的にも良いものが出来たと思っています。パソコン上でモデリングしただけなので、実際コマを回して豆まきが出来るのかはわからないので、機会があれば、作ってみて実験したいです。チャンピオンズリーグは、今までのコンテストと違い、参加する人たちは今まで入賞してきた、レベルの高い人たちなので、もっと自分のモデリング技術や、キレイな見せ方を勉強したいと思います。でも、アイディア出しでもモデリング時でも作ること、考えることの楽しさを忘れず、笑顔でやりたいと思います。また、自分でも使ったことのないツールやソフトに挑戦して、いろんなことを勉強して、コンペに生かしていきたいと思っています。

2月|優秀賞:高畑さん

作品名:お父さん、今年もがんばったね

節分といえば豆まき。年に一度の豆まき、その鬼役は大体お父さん。子供達に全力で豆を投げられ、結構痛かったり、鬼が怖くて泣いちゃったり・・・。そんな豆まきが終わった部屋の一部を作りました。こだわった部分は、鬼の歯をリアルにすることと、鬼の顔に皺を入れてよりわかりやすく怒っているような顔にすることです。試行錯誤しながら作成することで、迫力のある鬼面ができたと感じています。今年も鬼役をした皆様、今年から鬼役の皆様も、おつかれさまでした。

高畑さんのコメント

お題が「節分といえば」だったため、昔を思い出しながら鬼の面を作ろう!と考えました。しかし、ただ鬼の面を作るだけでは面白みやストーリー性に欠けると感じたので、豆まき後の風景を切り取った作品を作ることをコンセプトにしました。今回こだわった点は顔の皺やリアルな歯を作成することで、よりわかりやすく怒っている顔にすることです。今回初めてFusion360を触ったので自分の望む形を作成することが一番難しかったため、作成するためにかなりの時間をかけ、自分の理想の形にすることが一番苦労しました。今回が初挑戦だったのですが、優秀賞を頂けてとても嬉しかったですし、何事も挑戦だなと感じました。今後は、スキルを磨き最優秀賞を取ることができるよう、どんどんチャレンジしていきたいと考えています。

Autodesk Learning Partner Fusion 360 学生デザインコンテスト 2022(12月)

「Autodesk Learning Partner Fusion 360 学生デザインコンテスト 2022(12月テーマ:パーティグッズ)」において、デザイン学部 情報デザイン学科2年生の濱嶋 真千子さん(伊那北高等学校出身)の作品が最優秀賞を受賞しました。昨年の武石 颯太さん(情報デザイン学科・敬愛高等学校出身・当時3年)に続き、本学2人目の最優秀賞の受賞となります。濱嶋さんは、モノづくり活動のサークル「Creators Labo」を同科1年生の白石 晶子さん(東筑高等学校出身)と今年度創部し、月1回行われる本コンテストへの作品を提出しています。小倉キャンパス内にある「ツクリバ」には3DプリンタやUVプリンタ、レーザーカッターなどがあり、「Creators Labo」の活動拠点となっています。

Autodesk Learning Partner Fusion 360 学生デザインコンテスト 2022(12月) 

 

12月|最優秀賞:濱嶋さん

作品名:幸せになりた~い!! 

結婚パーティーで花嫁が投げるお花ブーケを作ってみました。多くの女性が夢見る花嫁姿を思い描くと思います。私も自分の手に花ブーケが届きいつしか同じ位置に立つのが目標です。

濱嶋さんのコメント

多くの女性が夢見る花嫁姿。最近、私の周りで恋が結ばれ、幸せであふれている姿を見て、「私も結婚できるかな」「幸せになりたいな」と思い、純白な白のバラでいっぱいのお花ブーケを作りました。バラの花びらに一番時間をかけました。花びらの曲線部分と配置が特に難しかったです。曲線部分はうまく描けずに何度もやり直しました。花びらをよく見ていただけるとわかりますが、花びらの中心から徐々に緑から白へと変化させました。自然の花により近づけ、違和感がないようにしました。正直に言うと驚いています。入賞しないだろうと思っていたため、自分の作品を評価していただいたことがうれしいです。今まで、Fusion360を利用して様々なものを作ってきましたが、始めたばかりの1年生の頃と違って、大きく成長できている部分をこの賞をとることで強く実感できています。この、Fusion360の受賞をきっかけにさらにFusion360のスキルを上げるとともに、別のコンテストを挑む際の自信と勇気につなげていきたいです。

「Creators Labo」の活動について

モノづくりをずっとしたい気持ちがあって、同じ意志を持った人たちと共同作業してみたり、情報共有しながらいろんなものを作りたいと1年生の時から思っていました。同じような考えを持った人が中々見つかりませんでしたが、去年、1年生の白石さんとの出会いがあり、思い切ってサークル「Creators Labo」をつくりました。毎週水曜日に集まり、基本的には自由製作ですが、月1回に行われる「Fusion360学生デザインコンテスト」への作品を提出したりしています。学内施設の「ツクリバ」にある3DプリンタやUVプリンタなどの機器を使ったりして、モノづくりを行っています。今後様々なものを作っていきたいと考えています。モノを作るとき、一人で作ると行き詰ったりすると思います。しかし、サークルの活動でたくさんの人と共有して、解決したりするなど、お互いを思いあって、助け合うようなサークル、仲間にしていきたいです。