新着情報 科学技術活動団体EWA|北九州市の片山副市長と卒業生の市職員らと面会&現場見学
OGのアレンジで現場見学会に参加
北九州市役所を訪問
工学部 総合システム工学科 土木工学系の女子学生が創部した科学技術活動団体「EWA(Engineering Women’s Association)」のメンバーである2年生の末永 琴杏さん(美萩野女子高等学校出身)、梅木 みのりさん(福岡県立京都高等学校出身)、松本 優子さん(山口県立岩国高等学校出身)が松下准教授とともに、2023年7月27日(木)に北九州市役所を訪問し、副市長の片山 憲一氏と建設局 道路部 道路計画課の課長および土木技術職員の本学卒業生・出納さんと面会しました。
松本さんのコメント
今回、表敬訪問で伺った話の中で特に印象に残っている話が、市役所で行う土木の仕事はどういったものがあるのか、例えば、道路や河川に関してはどこまでを市が管理しており、どこからを県や国が管理しているのかという話です。私自身、詳しいことを殆ど知らなかったため、市で行われている土木の仕事がどういったものかを知ることのできたこの話はとても興味深く、勉強になりました。他にも、この業界で働く女性の話を聞くこともでき、自身の将来を考えるにあたってとても勉強になりました。今回の表敬訪問では興味深い話が多く、また市の行う土木の仕事についても詳しく知ることができ、自身の今後の道を増やすことが出来たように思います。
梅木さんのコメント
私は今回の座談会で実際に同じ女性として働いている方のお話を聞くことで今後に生かせるのではと思い参加しました。その中で印象に残っているお話が2つありました。1つ目は公務員の仕事は、異動があるので大変だが、様々な仕事に携わることで色々勉強することが出来るため、とてもやりがいがあるということです。2つ目は私たちが疑問に思っていた「役所の担当が経験の浅い女性の場合、業者さんの対応はどうか。」ということについては、「雑な対応をしてくる方は特にいない。」とおっしゃっていたことです。今回の座談会で、女性でも働きやすい環境になってきていることが分かったので今後はもっと勉強に力を入れ、将来女性土木技術者として働けるように精進しようと思いました。