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新着情報 第6回 まちを楽しくするストリートファニチャーデザインコンペティションで佳作を受賞

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「第6回 まちを楽しくするストリートファニチャーデザインコンペティション」(応募作品:184点、エントリー:228件、一次通過作品:8点)において、本学デザイン学部 建築学科3年生(辻井ゼミ)の中尾 百花さん(折尾愛真高等学校出身)の作品[作品名:音を奏でる]が一次審査を通過し、2023年7月29日(土)に横浜市市庁舎で行われた公開審査で発表を行い、佳作を受賞しました。

作品名:音を奏でる

コンセプト

「音楽の街」と呼ばれる伊勢崎商店街に鉄筋を取り付けた小屋を設置し、 音を楽しむ空間を生み出します。小屋の壁に鉄琴を取り付け、小屋の中はベンチを設置した休憩スペースとなっています。音楽を奏でる人と休憩する人がいることで ひとつの空間が出来上がるため、音楽によって人々のつながりが生まれます。

 

作品について

こだわりの部分は2つあります。1つ目は小屋に鉄琴を取り付けて、そこに訪れた人々が音楽を楽しむことができるようにしたことです。設置予定の場所が伊勢佐木町だったため、音楽を取り入れた作品にしたいと思い、鉄琴で音楽が奏でられるようにしました。2つ目は 、屋根の部分に華やかなステンドグラスを取り付けて、小屋の中で様々な光の反射を楽しむことができるようにしたことです。また、小屋の外では華やかなステンドグラスとともに音楽を奏でることができます。屋根の部分が三角形を組み合わせたものになっているため、一枚一枚の角度を出すことが難しかったですが、何度も修正を加え、納得する模型を完成させることができました。

中尾さんのコメント

最初にラフ案をいくつか考え、先生や友達のアドバイスをもとに案を一つに絞り、改善していきました。作品の方向性が固まったら、より細部まで考えていきました。作品の入選が決まってからは、公開審査に向けて模型作りやスライドの作成に取り組みました。今回、初めてコンペに挑戦しました。コンペはどういうものなのか知ろうという気持ちで挑んでいたため、最初から最後まで楽しくコンペに取り組むことができました。まさか自分の作品が入選するとは思っていなかったので、結果を知った時はとても驚きました。公開審査会での発表はとても緊張しましたが、今まで準備してきたこと、取り組んできたことを審査員の方に伝えることが出来ました。とても貴重な経験をすることが出来たと感じています。今回のコンペで経験したことを忘れず、さらに成長できるよう努力していきたいと思います。

なお、今回の一次審査会では、推薦作品19点の中から一次審査通過8作品が選定されました。惜しくも落選にはなりましたが、本学学生2名(建築学科3年:河津 佑菜さん、新垣 知穂さん)の作品が推薦作品として選出されました。

 

佳作

  • 中尾 百花さん(デザイン学部 建築学科3年/作品名:音を奏でる)

 

一次審査会の舞台裏(推薦作品のご紹介)

  • 河津 佑菜さん(デザイン学部 建築学科3年/作品名:Tube Jungle)
  • 新垣 知穂さん(デザイン学部 建築学科3年/作品名:座・板ばね線譜 ~The leaf spring line spectram~)