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新着情報 「第23回高校生ものづくりコンテスト 全国大会」に亀井教授が審査員として参画

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2023年11月11日(土)・12日(日)に、「第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会」の電子回路組立部門が福岡県立小倉工業高校で開催され、本学工学部 総合システム工学科 電気情報工学系の亀井教授が、福岡県大会、九州大会の2大会と同様に問題作成委員と審査員として参加しました。

競技者は一切のアドバイスなどを受けられず、各自で2時間半をかけてハードウェア設計と製作、課題ソフトウエアの作成を行います。全国大会で優勝するとジュニアマイスター顕彰制度でS認定されたり、電子回路組立部門では厚生労働大臣賞が贈られたりと難易度的には技能五輪全国大会優勝レベルとされています。なお、これまでは全問完成などの競技者もいたとのことですが、今回の課題は手順説明ではなく”考える課題”としたため苦戦していたようです。

画像提供:福岡県立小倉工業高等学校

亀井教授の協力実績

福岡県大会

平成22年の「第9回 高校生ものづくりコンテスト」から令和5年の「第22回高校生ものづくりコンテスト」まで、第13回と第14回の2回(第19回はコロナで中止)を除いて電子回路組立部門において課題審査を担当。また、第18回,第20回~22回においては北九州工業高等専門学校の吉野先生とプログラム課題を作成。第20回~22回についてはハードウェア課題とプログラム課題の両方を作成しています。(第18回は吉野先生がメインで亀井教授がサブ的立場で作成)

九州大会

令和3年の第20回と令和5年の第22回の九州大会が福岡県で開催され、県大会同様に電子回路組立部門で課題審査を担当。また同様に、ハードウェア課題とプログラム課題の両方を作成しています。

全国大会

令和5年の第23回の全国大会が九州地区担当で開催され、県・九州大会と同様に電子回路組立部門で課題審査を担当。また同様に、ハードウェア課題とプログラム課題の両方を作成しています。

このため、今年度は3回ハードウェア課題とプログラム課題の両方を作成しています。

なお、本学では、このようなものづくり大会への参加実績などがある生徒を対象に、総合型選抜「ものづくり特別選抜」を実施し、提出書類やプレゼンテーションによる選考で、4年間の授業料が減免(全額免除・半額免除・1/4免除)となる奨学生を採用しています。