新着情報 「地球の歩き方セミナー in 北九州」で学生がプレゼンテーション
「地球の歩き方 北九州市」(地球の歩き方編集室、学研出版)の発売を記念して、一般社団法人北九州青年会議所主催による「地球の歩き方セミナー in 北九州」が2023年11月2日(木)に、あるあるCityにて開催されました。「地球の歩き方 北九州市」の編集室をお招きしての講話の後、「大学生から見た北九州」と題して市内の大学に通う学生のプレゼンテーションが行われました。本学からもデザイン学部 建築学科 新藤研究室の学生が参加し、学生グループ最初の発表ということもあり緊張の面持ちでしたが、小倉城郭についての発表を行いました。
発表者(建築学科3年/新藤研究室)
- 液野 柊也さん(豊浦高等学校出身)
- 方志 公彦さん(京都高等学校出身)
小倉城郭について発表した液野さん・方志さんのコメント
まず、北九州の魅力について考えるという点でとても苦労しました。ゼミのメンバーみんなでこういうのはどうかという意見をそれぞれ持ち寄って議論に議論を重ねました。また、発表までに案がいくつも変わり、まとめるのが大変でした。こだわりとしては建築学生ならではの魅力としてあえて名の知れた小倉城にしたのがこだわりだと思います。発表内容はまず小倉城の石垣の歴史にふれていき、その次に石垣を作った際に使われた石材、石垣の構法の種類、石材の加工方法について発表しました。その後は現代に残っている石垣に焦点を当てて撮った写真を見せて実際にどこに石垣があるのか、どんな構法が使われているのかを追っていきました。そして最後に調べてみての感想を発表しました。
当日は、大勢の前での発表でとても緊張しました。プレゼンテーションは、初めて見た人でも分かりやすいものを心掛けて作り、5分で発表しました。リハーサル通り行かないこともあり、時間を超えそうになったので少し文章を削ったり、緊張して言葉が出てこなかったりして、準備の重要性を知ったいい経験でした。その分、達成感はとてもありました。セミナーに参加して、クリエイターの方の大学生とは違った視点を知り、とても勉強になりました。ミーティングでも、こちらの提案に対してしっかり意見を言ってくださり、より良いものを作っていく貴重な体験をさせていただきました。このような機会があれば、ぜひまた参加してみたいと思います。