新着情報 総合防災研究所主催|北九州・苅田 防災シンポジウム(CPDプログラム)
北九州・京築地域の防災研究拠点として昨年(2023年)の11月に設立した西日本工業大学 総合防災研究所主催により、2024年7月13日(土)に「北九州・苅田防災シンポジウム」を開催いたしました。
本シンポジウムは、令和6年 能登半島地震の教訓をテーマとし、国立病院機構本部DMAT事務局 次長(医師)近藤 久禎 氏による基調講演や、能登半島地震の現地に派遣された北九州市並びに苅田町の職員から活動報告などが行われました。
令和6年度 北九州・苅田 防災シンポジウム ~令和6年 能登半島地震の教訓~
- 日 時 2024年7月13日(土) 13時30分~16時30分[開場12時30分]
- 会 場 J:COM北九州芸術劇場(中劇場)|北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11 リバーウォーク北九州内 アクセス
- 参加費 無料
- 参加方法 WEBによる事前申込[2024年7月12日締切(延長)]
団体申込も可能ですが、土木学会CPD受講証明書を希望される方は1人1申込でお願いいたします。 - 主 催 西日本工業大学 総合防災研究所
- 後 援 北九州市・苅田町・国立病院機構本部DMAT事務局
タイムスケジュール
13:30〜(20分) | 北九州市消防局音楽隊 |
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13:50〜(5分) | 開会挨拶 / 西日本工業大学 学長 鶴田 隆治 |
13:55〜(40分) | 基調講演 国立病院機構本部DMAT事務局 次長(医師) 近藤 久禎 氏 「能登半島地震における災害医療福祉支援活動」 |
14:35〜(40分) | 現地活動報告(1) 苅田町 現地派遣職員 「苅田町の被災地への職員派遣について」(堤 氏) 「住宅被害調査の支援活動」(大賀 氏) |
15:15〜(10分) | 休憩 |
15:25〜(40分) | 現地活動報告(2) 北九州市 現地派遣職員 「上水道分野の支援活動」(塚本 氏) 「下水道分野の支援活動」(伊藤 氏) |
16:05〜(20分) | 所長・工学部 教授 松下 紘資 「西日本工業大学 総合防災研究所について」 |
16:25〜(5分) | 閉会挨拶 |
DMATとは
「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」と定義されており、災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team) の頭文字をとって略して「DMAT(ディーマット)」と呼ばれています。
医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)から活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。近藤久禎氏は1月1日の能登半島地震発生の翌日から、石川県庁に入り災害派遣医療チーム(DMAT)を指揮し、現地での活動を支えてきました。
お問い合わせ
西日本工業大学 総務企画課 TEL.0930-23-1491(平日:9時00分~17時00分)